出版社内容情報
読めば読むほど、身近な鳥の生きざまが見えてくる!
よく見かける鳥164種を厳選し、見分け&行動を大解剖!
思わずやみつきになる、野鳥の行動を観察する図鑑の決定版が、パワーアップして登場。
日本鳥類目録改訂第8版に対応しています。
【本書のPOINT】
*鳥の特徴がよくわかる写真と引き出し線を入れた解説で、見分けポイントがすぐわかる。
*・どんな鳥?・どこにいる?・観察時期・外見・食べ物など、項目別の解説で読みやすい!
*それぞれのおもしろい行動や興味深い生態を写真、イラスト、マンガで徹底解説!
*1月から12月まで、どの時期に観察できるかひと目でわかるカレンダーを掲載。
*ハンディサイズだから持ち歩きにもぴったり。
●毎日が発見の連続。観察するのがやめられなくなる
よく見かける鳥の名前はわかっても、どんな鳥かは意外に知らないもの。
じっくり観察すると、その鳥がいつどこにいて、どんな動きをし、
なにを食べているかなど、どんどん知ることができます。
全力でうたう鳥、ユニークにおどる鳥、ひたすら落ち葉をめくる鳥。
求愛行動なのか、食べ物を探しているのか、それとも別の意味があるのか。
発見は新たな謎をよび、謎を解き明かすために、もっと観察したくなります。
ときには本にもインターネットにもない新しい行動を発見することも!
また、四季の移り変わりで見られる鳥が変わるので、自然のなかで季節を感じながら、
昆虫や植物と鳥のつながりを知ることができるのも、野鳥観察の醍醐味です。
本書は、野鳥観察ビギナーの方のために、
いつ、どこに、どのような鳥がいるのか、どのように観察すればよいのかを丁寧に解説しました。
さらに、QRコードを読み取って再生できる鳴き声157種、
驚きあり、笑いありの興味深い行動を記録した動画156本、
そして“あるある”と共感してしまうマンガも掲載しています。
野鳥観察を始めたい方からすでに楽しんでいる方まで、
奥深い野鳥の世界を知り、より楽しむきっかけとなる一冊です。
ぜひ、本書を片手にフィールドに出かけて、耳を澄まし、目を凝らし、好奇心をふくらませて、
新しい野鳥の魅力を発見してください。
内容説明
身近な野鳥を楽しむ観察図鑑の決定版!身の回りでよく見られる野鳥164種を掲載しました。その鳥の特徴がわかりやすい写真を掲載し、見わけるためのポイントを解説するのはもちろん、それぞれの種のおもしろい行動や興味深い生態を、イラストやマンガも交えて豊富に紹介しています。また、QRコードを読み取れば、さえずりや地鳴きといった鳴き声を聞けるほか、行動を記録した動画も見られます。これから野鳥観察を始めたい方から、もっと深くじっくりと野鳥観察を楽しみたい方まで、ぜひ、本書を片手に観察に出かけてください。
目次
カモ目
キジ目
アマツバメ目
カッコウ目
ハト目
ツル目
カイツブリ目
チドリ目
カツオドリ目
ペリカン目
タカ目
フクロウ目
ブッポウソウ目
キツツキ目
ハヤブサ目
スズメ目
著者等紹介
樋口広芳[ヒグチヒロヨシ]
1948年生まれ。東京大学名誉教授、慶應義塾大学訪問教授。東京大学大学院博士課程修了。農学博士。米国ミシガン大学動物学博物館客員研究員。日本野鳥の会・研究センター所長、東京大学大学院教授を歴任。専門は鳥類学、生態学、保全生物学。日本鳥学会元会長
〓野丈[タカノジョウ]
写真家・編集者・サイエンスコミュニケーター。おもに自然科学分野の図鑑、一般書、児童書などの編集に携わる。『ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑』の編集は企画から担当。2005年から続けている井の頭公園での毎日の観察と撮影をベースに、自然写真家としても活動中。井の頭公園を中心に都内各地で自然観察会やトークイベントを開催。得意分野は野鳥と変形菌(粘菌)。井の頭いきものナビ代表、井の頭バードリサーチ代表、NACOT(自然観察指導員東京連絡会)会員、日本自然保護協会会員、日本変形菌研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。