家計と世界情勢の関係がまるわかり!暮らしと物価の地政学―日本の物価上昇を引き起こす世界経済の混乱と気候変動

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家計と世界情勢の関係がまるわかり!暮らしと物価の地政学―日本の物価上昇を引き起こす世界経済の混乱と気候変動

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784816376245
  • NDC分類 334.7
  • Cコード C0030

出版社内容情報

石油・天然ガス・小麦・トウモロコシ・半導体…
重要物資をめぐる国際情勢が手に取るようにわかる!

ロシアのウクライナ侵攻を発端に起こった物資の不足や供給網の混乱。
加えて気候変動も影響し、世界的に物価が高騰。
さまざまな物資を輸入に頼る日本では、生活に欠かせないモノやサービスの値段は常に国際情勢や世界経済の影響を受けています。

本書では、21の重要物資をめぐる国際情勢を統計データや地図とともにわかりやすくビジュアル解説。
国際貿易において、各国のパワーバランスや利害、紛争、気候変動などがどのように影響しているのか――
物価高の背景も含めた世界のいまがわかります。

【ニュースの理解がぐんと深まる!世界が直面している問題をわかりやすく解説】
◎ロシア産の原油がインドを経由してEUへ
◎ウクライナ侵攻で変化した世界の天然ガス市場
◎輸出される鉄鉱石の70%近くを買い占めている中国
◎レアアースの調達で脱中国を目指すアメリカや日本
◎肉類の消費拡大により飼料用としてトウモロコシの需要が激増
◎アメリカが日・韓・台と連携で中国への半導体規制を強化

各物資について、生産量・輸出量・輸入量のランキングや生産国・輸出国・輸入国それぞれの動き、日本の輸出入事情や国内での流通状況まで、統計データや図解をふんだんに使って解説しました。
人々の暮らしやビジネスにも大きな影響を及ぼす重要物資。
重要物資から見た世界情勢とともに、世界経済のしくみ、主要国を取り巻く地政学についても面白く知ることができます。

内容説明

重要物資を取り巻く国際貿易の真実。

目次

第1章 世界経済のしくみ
第2章 国際貿易の基礎知識
第3章 現代世界の地政学
第4章 鉱物資源の地政学
第5章 食料資源の地政学
第6章 産業資源の地政学
第7章 人とお金の地政学

著者等紹介

小山堅[コヤマケン]
1959年長野県生まれ。日本エネルギー経済研究所専務理事・首席研究員。東京大学公共政策大学院客員教授、東京工業大学科学技術創成研究員特任教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジョンノレン

53
前段で第二次世界大戦の遠因たる保護・ブロック貿易に対する反省から自由貿易を標榜してきた世界貿易の実情や主要国の地政学を概観し、中段はエネルギー鉱物、食糧、産業資源の大括りの上、細目の生産や輸出入の状況が見開きで視覚的にストンと入ってくる構成。【食糧】中国は穀類肉類とも生産量上位でありながら輸入も含め食糧確保に全力感。翻って日本の危機意識希薄な食糧政策に戦慄を覚える。唯一検疫体制は世界随一。【エネルギー・鉱石】ウクライナ侵攻後日本はロシアに対し石油は禁輸としたが天然ガスはターム契約で継続。→2025/04/05

よっち

21
21の重要物資をめぐる国際情勢を統計データや地図とともにわかりやすくビジュアル解説。物価高の背景も含めた世界の今を解説する1冊。自由貿易や経済連携協定、関税同盟や経済制裁といった世界経済の仕組み。資源や穀物のメジャー会社、サプライチェーンや海上輸送のリスクといった国際貿易の基礎知識。ランドパワーとシーパワー、NATOや中国の一帯一路戦略、大国の戦略といった地政学を押さえた上で、鉱物資源や食料資源、産業資源の状況を解説していて、アメリカの強者っぷりと中国の存在感、輸入依存な日本の状況が浮き彫りになりますね。2024/11/07

ルート

8
主要国が地政学的にどのような特徴があるかまとめられている。鉱物資源、食料、産業資源においては、「これがいっぱい採れるのはこの国ですよ」という感じで、資料集としても使える。地理の学習の副読本にもなるかもしれない。世界って、つながってるんだなぁと再認識。2024/12/24

なほこ

7
中国やアメリカは技術的に発展してるだけでなく、自給もできてるから強いんやろうなあ。日本は小さい国な分輸出に頼らざるを得ないし、農家さんにちゃんと対価を払わんかったりするから、これから先も良い未来は見えへん。2050年に気候難民が2億越えるらしいけどどうすんの人類。どうなんの地球。2025/02/22

ゼロ投資大学

4
私たちの生活は多種多様な「モノ」「製品」で成り立っている。暮らしを支える多くの物資は、海外で原材料が調達され、製造されて、私たちの下にまで運ばれている。その物資が届く一連の流れをサプライチェーンと呼び、国際政治や世界経済などに大きな影響を受ける。食料やエネルギーなど多様な重要物資を巡る世界情勢を地政学を踏まえてわかりやすく解説する。2025/01/09

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