ビジュアル図鑑<br> 今と未来がわかる老化の科学

個数:
  • ポイントキャンペーン

ビジュアル図鑑
今と未来がわかる老化の科学

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年04月28日 19時18分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784816374845
  • NDC分類 491.358
  • Cコード C0047

出版社内容情報

■「老化」とは何か
生きものが老いて死ぬことは、これまで当たり前のこととしてとらえられてきました。しかし近年、生化学や遺伝子学の発展とともに、ヒトの老化に関する研究も大きく発展してきています。本書では、人生100年時代に向けて知っておきたい老化の基本や最新研究をビジュアルで解説する1冊です。

■あらゆる側面から「老化」を解説
私たちは、体力が落ちたり、病気になったりすることで「老化」を実感します。じつは「老化」には、このような「個体老化」と、私たちの体をつくる細胞が正常に分裂をやめてしまうことでさまざまな現象を引き起こす「細胞老化」があります。この「細胞老化」の研究が、老化のメカニズムを明らかにするのに、大きく貢献しています。
本書では、「老化」「がん化」がご専門の中西先生と、「老年医学」がご専門の新井先生の共監修で、そもそも老化とはどういったことなのか、身体機能や器官はどのように老化するのか、老化にともなって発生する障害や病気にはどんなものがあるのか、細胞老化と「がん」はどうかかわっているのかなどについて、解説します。

■興味深い最新研究を満載!
長寿の、あるいは成長が早く寿命が短い動物を活用した研究、近年注目の「老化細胞除去ワクチン」、加齢性疾患を防ぐ「セノリシス」、話題のキーワード「DNAのメチル化」など、最新の研究結果を紹介します。また、長寿を誇る日本で進められているセンテナリアン(百寿者)の研究や、超高齢社会を幸せに過ごすための生活習慣、栄養、運動の新常識も紹介。老化が気になる方はもちろん、学生から健康関連の仕事に就く方まで、幅広くお読みいただけます。

内容説明

細胞老化、各器官の老い、がん化との関連など、最新研究を紹介!

目次

Introduction 老化とは何か?
1 老化の基本
2 身体機能の老化
3 各器官の老化
4 老化にともなう病気
5 老化とがん
6 老化研究の最前線
7 老いを防ぐには?

著者等紹介

中西真[ナカニシマコト]
東京大学医科学研究所癌防御シグナル分野教授。医学博士。1985年、名古屋市立大学医学部医学科卒業、89年、同大学院医学研究科博士課程修了。同医学研究科基礎医科学講座細胞生物学分野教授などを経て現職。おもな研究テーマは、老化細胞と個体の老化制御、加齢にともなうがん発症の解明

新井康通[アライヤスミチ]
慶應義塾大学看護医療学部/医学部百寿総合研究センター教授。医学博士。1991年、慶應義塾大学医学部卒業。専門は老年医学。百寿者や110歳以上のスーパーセンテナリアンの疫学調査やバイオマーカー検査などを通じて、健康長寿のメカニズムを明らかにする研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

32
近年、生化学や遺伝子学の発展とともに、大きく発展したヒトの老化に関する研究。それを踏まえて知っておきたい老化の基本や最新研究をビジュアルで解説する1冊。老化には体力が落ちたり病気になったりする個体老化と、細胞が正常に分裂を止めてしまうことで様々な現象を引き起こす細胞老化があって、身体機能や器官はどのように老化するのか、老化にともなって発生する障害や病気にはどんなものがあるのかが解説されていて、現段階では老いを防ぐためには健康的な生活を送るしかなさそうですが、その過程の研究部分はなかなか興味深かったですね。2024/02/08

kenitirokikuti

8
図書館にて。2024年1月刊行と新しい▲「老(おい)」の語源。字音からは留や牢と同類、丸く固める。訓は「おや(親)」と同根、成長し終えて衰えた▲いま研究が進む老化を防ぐ薬ってのがどんなものかを知った。老化した細胞内では膜が破れ酸性になるが、グルタミンをグルタミン酸に代謝する過程でアンモニアが発見、中和する。で、その代謝に関与する酵素を阻害すれば、老化細胞は速やかに死滅する。そういうワクチンを開発中、と。同様に癌細胞も処理できそう?2024/03/09

Go Extreme

1
老化とは:生理機能 超高齢社会 理解と予防 老化の基本:細胞老化・分裂 テロメア ストレス 必要エネルギー量 慢性炎症 ホルモン分泌量 身体機能の老化:萎縮と繊維化 脳・神経・血管/血液・循環器・呼吸器・内分泌/代謝・腎/泌尿器・免疫の老化 各器官の老化:目・耳・口腔・鼻・皮膚・生殖器・骨・筋肉・毛髪の老化 老化にともなう病気 老化とがん:悪性腫瘍 喫煙 ウィルス感染・生活習慣 老化研究の最前線:長寿の動物 老化細胞の生き残り GLS-1 iPS細胞 細胞老化分泌関連現象 セノリシス メチル化 老いを防ぐ2024/03/05

読書の鬼-ヤンマ

0
2024年2月5日初版発行、図書館本。”今と未来が分かる”シリーズ3冊目、老化(病気も)の話。何らかの病気(風邪など)になり、医師の診察・診断によって対処するにしても、そもそも”正常と異常”について知らない、判っていなかった。本書、身体=肉体面、脳=心、精神面について知る。まず、P18~①老化とは、なにか?:例えば、”しわ”。P77~②各器官別の老化:特に、歯と歯周病。P130~③睡眠障害。そして、二人にひとりが罹患する、P143④がん。最終章は、P185~⑤老いの防ぎ:”正常老化”と”病的老化”を知る。2024/04/19

神谷孝信

0
ある程度詳しく医療全般に関して知ることが出来る内容で、知っておくべき事が多く記載されている。42024/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21659557
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。