ADHD2.0―特性をパワーに変える科学的な方法

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ADHD2.0―特性をパワーに変える科学的な方法

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816374135
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C2047

出版社内容情報

絶賛の声多数!
『ADHD 2.0』は希望のメッセージだ。非常に明確で、魅力的で、わかりやすく、役に立つ
――ロイド・I・セデラー(精神科医、作家)
自身もADHDであるこの2人の著者は、最新の脳科学とユーモア、物語、そして注意散漫を管理する方法についての深い知恵を1冊にまとめ上げた。あなたやあなたの子供が ADHD に苦しんでいるなら、本書を本棚に置くべきだ。勇気と希望を与えてくれる。
――マイケル・トンプソン(児童心理学者、ベストセラー『Raising Cain』著者)
一生役に立ち、とても面白く、驚くほど洞察力に富んでいます。この本は命を救うでしょう。
――ジェシカ・マッケイブ(YouTubeチャンネル「How to ADHD」配信者)

■ADHDを世に知らしめた、世界的著者による最新刊
エドワード・M・ハロウェル博士とジョン・J・レイティ博士は、30年近くも前に、『へんてこな贈り物―誤解されやすいあなたに―注意欠陥・多動性障害とのつきあい方』(原題:Driven to Distraction)という本を著し、それまであまり知られていなかったADD(注意欠陥障害)を一般に向けて紹介しました。ADDはその後、ADHD(注意欠如多動症)という名前になりました。
近年では、ADHDという名称や、また当事者でなくても身の回りにそういった人がいることが広く知られるようになってきましたが、無知や誤解も多く、この特性が持つパワー、偉大さ、複雑さについては、まだほとんどの人に理解されていません。

■ADHDに関する最新科学がわかる!
人口の5%以上を占めると言われるADHD。ラッセル・バークレー博士という心理学者は「ADHDには喫煙、糖尿病、肥満といった代表的な死亡因子を上回るリスクがある」との悲観的な分析を示しています。しかし自身もADHDだと公表している本書の著者は、そのようにはならないと断言します!
本書では、ADHDを持つ子の親および、ADHDの大人に向け、最新の研究に沿ってADHDのデメリットを最小限に抑え、メリットを最大限に引き出す方法を紹介します。具体的には、下記のようなことです。

・ぴったりの課題を見つけ出す
・素敵な環境をつくる
・脳の特性を理解する
・人とのつながり
・薬物療法

エキサイティングかつ実用的な本書を読んで、ADHDの気まぐれな力を最大限に活用する秘訣を見つけてください。

内容説明

子どもから大人まで、ADHDについて知っておきたい最新研究にもとづく情報が満載!

目次

第1章 特性のスペクトラム
第2章 脳の悪魔を理解する
第3章 小脳のつながり
第4章 つながりの持つヒーリング・パワー
第5章 最適な課題を見つける
第6章 素敵な環境を作り出す
第7章 運動のパワー―動いて集中、動いてやる気
第8章 薬物療法―恐れられるほど鮮やかな効果
第9章 まとめ―感覚をつかんで実現しよう

著者等紹介

橘陽子[タチバナヨウコ]
翻訳家。横浜国立大学教育学部生涯教育課程カウンセリングコース卒業(学士(教養)、臨床心理学)。バベル翻訳専門職大学院修了(米国専門職修士、文芸翻訳学)。1級翻訳士(JTF)。人の心に訴える翻訳と心理学を好む

榊原洋一[サカキハラヨウイチ]
1951年東京都生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部講師、東京大学医学部附属病院小児科医長、お茶の水女子大学理事・副学長を経て、お茶の水女子大学名誉教授。医学博士。発達神経学、神経生化学を専門とし、長年、発達障害児の医療に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はとむぎ

12
フェラーリのエンジンと軽のブレーキ。ADHD そうかなと思う人が近くにいる。少しでも理解を深めて協力できることがあればと思い手に取った。周りが理解すれば、著しい成果を挙げるかも。楽しみにしよう。2024/03/31

Karorimeito

4
いくつか新しい発見があった。 肝心な部分でも理論や論文に決して深入りしすぎず、難しい専門用語も出さないが、読者にある程度納得感を持たせる書き方が絶妙である。そして自身の臨床や経験に基づいたストーリー、一般人にも実行可能なアクションプランを提示する。 したがってこの本はADHDという名前がついているが、医学書とかでは全くなく、自己啓発本止まりになっているが、このスタンスがかえって読者層を広げ、同時に幅広い人の生きづらさに対するヒント・手助けになるという予感。売り方も上手いし、この病の認知度にも貢献している。2023/10/23

n雪

3
当事者による分析本。学術書のように難解でも、インターネットのように煽動的でもない、「ちょうどいい」の本。 「緻密なのにそそっかしい」「無鉄砲なのに臆病」みたいな矛盾した特徴を自然と内包しているのが発達障害なんだ。それが健常者からの違和感。 あとスマフォのおかげで擬似発達障害的な人も増えているとか。発達的な性質が主流になる時代も来るのかも。 障害は障害だけど、昔と違って適切なコントロール方法や活かし方が見出されている、いい時代だと〆られていた。そうかも。昔は「気にしすぎ」で片付けられていたんだ。おれも。2024/01/11

よみお

2
時折、自らの話をしているのかと思うぐらい共感できる内容が続いた。著者や多くのADH特性を持つ人同様、レーシングカー並のエンジンと自転車並みのブレーキを脳に持つ私は、特にスマホから手が離せないことに悩んでいる。これを改善するためには、別の行動で塗り替えていくしかないと気づいた。手を止めるな、動き続けろ。この本から得た1番のメッセージである。まずは、パソコンの中の手付かずのデータをアクセスできる状態にしてみようと思う。2024/02/10

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