出版社内容情報
■学習者の疑問に答える1冊
本書は、韓国語を学び始めて間もない方や、久しぶりに学び直す方に向けた本です。「文字が記号にしか見えない」「発音がどう変わるのかわからない」「変則活用って何?」といった、多くの方が持つ疑問の声をそのまま解決することを目指してつくりました。
■文字、発音から表現までしっかり身につく
第1章では導入として、日本語との違いについて解説しています。第2章では、文字と発音を覚えやすく工夫して紹介しています。
第3章では、特にパッチムを中心とした音の変化のしくみと、発音する際のポイントについて解説しています。
第4章では基本の表現や単語を、第5章では、活用の基礎知識として、さまざまな語尾を使いこなすためのキモとなる、3つの活用パターンを解説しています。
第6章では否定の表現、第7章では過去形、第8章では尊敬表現を扱います。さらに、最大の難関ともいえる変則活用は第9章で解説しています。
終盤の第10章では前後の文をつなぐ表現、第11章では文末で使える表現を、例文とともに紹介しています。「~したいです」や「~しましょう」など、自分の気持ちを伝えたい場面で役立ちますよ。
■オールカラーでみやすく、音声付き。
オールカラーで、文中の解説している箇所を色文字で示しているので、ポイントがしっかりわかります。例文を中心に、Q R コードで音声も聞けるようになっています。
内容説明
文字、発音、文法、活用…学び直したい人もこれで大丈夫!文字が口の形を示してるってホント?どうして同じ文字で読みが変わるの?数の言い方が2種類あるのはなぜ?語幹って何?~ニダと~ヨってどういう意味?変則活用が苦手!etc.素朴な疑問をズバリ解消!
目次
韓国語の入口
文字の悩み
韓国語の発音の悩み
基本の表現や単語を把握しよう
活用の基礎知識を固めよう
いろいろな否定形
過去形にまつわるギモン
尊敬表現の基本
難関!変則活用を乗り越える
前後の文をつなぐ表現と連体形
文末で使える表現
著者等紹介
長友英子[ナガトモエイコ]
早稲田大学時代に韓国語と出合う。卒業後、韓国ソウル大学大学院に留学。筑波大学大学院博士課程教育学研究科で、戦後韓国の教育制度史を研究。NHKのテレビやラジオのハングル講座で講師を務める。NHKラジオ「おもてなしのハングル」にも講師として出演。また、NHKBSの放送通訳、首脳会談などの会議通訳として活躍中
荻野優子[オギノユウコ]
東京外国語大学外国語学部朝鮮語学科卒業。韓国ソウル大学国語国文科に留学。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学。慶應義塾大学、フェリス女学院大学などで兼任講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。