出版社内容情報
この本は、近場をふらりと出かけた旅で見かけた、小さな自然や街風景や人との出会いのささやかな記録です。それぞれの地で感じたこと、考えたことをしたためた文章と、メモするように撮った写真を収録しています。さらに、街角を写した「まちさんぽ」コラムを加えて構成しました。
内容説明
そろそろ旅に行きましょうか?日本各地を旅してきりとった珠玉のフォトエッセイ。街角を写した「まちさんぽ」を併録。
目次
第1章 春の旅(藪椿ゆれる(栃木県那須町)
梅の香にさそわれて(東京湯島天神) ほか)
第2章 夏の旅(しっとりと、ひっそりと、そして華やかに(栃木県黒羽町)
生垣のある町(青森県平川市) ほか)
第3章 秋の旅(山間の水音を聴く(福島県南会津町)
浅葱色、ゆらゆらと(福島県北塩原村) ほか)
第4章 冬の旅(東京タワーに上がる(東京都港区)
川のある町(栃木県栃木市) ほか)
著者等紹介
丹野清志[タンノキヨシ]
1944年福島市生まれ。写真家・エッセイスト。日本の都市と農漁村を巡る旅の記録を雑誌、単行本、写真集で発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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