出版社内容情報
犬種ごとの特長、からだの謎、最新研究で判明した事実、犬と人間のこれからなど…犬のあれこれをイラストで楽しく解説しました。特に、行動実験から読み解く犬の生態の不思議は読み応え抜群!深く知ることでもっと犬を好きになる、飼い主さんはもちろん、すべての犬好きさんに読んでほしい1冊です!
内容説明
犬の魅力やふしぎを徹底分析!犬と人間の幸せとこれからを考える1冊。
目次
プロローグ だからやっぱり犬が好き
第1章 みんな違ってみんないい
第2章 これが犬の生きる道
第3章 もっときみを幸せにしたい
第4章 犬と私たちのこれから
第5章 犬にまつわる雑学
著者等紹介
増田宏司[マスダコウジ]
東京農業大学教授、獣医師、博士(獣医学)。1974年愛媛県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学博士課程修了。専門は、動物行動学、行動治療学。犬の様々な行動を解明しながら、犬と飼い主の両方に目を向けた研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カルパッチョ
25
犬の習性やしつけの仕方等を項目ごとに解説する本。ほとんどの項目が見開き2ページにまとめられていて読みやすく、かわいいイラストを交えて説明しているので視覚的にも楽しい。合間の時間に息抜きで読むのにもオススメ。2022/08/17
ねお
16
東京農業大学教授の獣医師が執筆した本書は、参考文献の量を見るだけでその充実度がわかる。様々な犬種が担ってきた仕事の種類や特徴のまとめから始まり、多様な実験と調査の結果などを見開き1頁にまとめた雑学書として楽しめる構成。犬のカーミングシグナルや尻尾の振り方の意味、鳴き声や血液型等、犬との生活に役立つ実用的な記述だけではなく、歴史上に登場した有名な犬や盲導犬・介助犬のキャリチェンジ、海外の動物愛護法の規制の比較、ペットオークションや保健所の犬等、考えささせられるテーマも手軽に読める形でまとまっているのがいい。2023/07/03
Mark X Japan
9
犬の種類や飼い方・しつけだけではなく、ギネス記録や有名人の愛犬まで、犬のことを網羅しています。犬の様々なことを知れば、より良い犬との関係を築けそうです。☆:4.02024/03/24
きゃる
2
イラストが可愛いです。個人的には写真の方が好きなんですけど、ほわっとした雰囲気で文章も読みやすく、わかりやすいです。柴犬はね、柴距離とか、拒否柴とか教科書に載るほどメジャーな言葉なんですね。ええ、ボール投げても、お前が取りに行けって顔してます。なんなんですかね。時々、洋犬のフレンドリーさが可愛くなる。2023/10/07
yasuko
1
参考文献も読んでみよう。2022/11/15