出版社内容情報
幅広い層に人気のヨガ。ポーズが注目されがちですが、ヨガとは本来、心・呼吸・身体を総合的に整えることで、心をベストな状態へとチューニングするためのもの。本書では、ヨガの歴史から、ポーズ、呼吸法、瞑想法、哲学まで総合的に解説。初心者はもちろん、経験者でも新しい気づきがある1冊です。
内容説明
ポーズだけじゃない!呼吸・瞑想・哲学までヨガの魅力を綿本先生がやさしく解説!
目次
1 ヨガの基礎知識を学ぼう
2 ポーズをする前に
3 いろいろなポーズをしてみよう
4 太陽礼拝にチャレンジ
5 ヨガの呼吸法
6 心が整う瞑想法
7 ヨガの哲学
著者等紹介
綿本彰[ワタモトアキラ]
日本ヨーガ瞑想協会会長。幼い頃より、父であり、同協会の名誉会長である故綿本昇からヨガを学ぶ。神戸大学卒業後、インドに渡りヨガ、瞑想、アーユルヴェーダを研修。1994年にヨガ、瞑想の指導をスタートし、長きに渡って日本のヨガ界をリードし、2021年に、厚生労働省が委託する働く人のメンタルヘルスポータルサイト「こころの耳」でヨガを指導/監修。現在は、日本各地でヨガや瞑想の指導、指導者の育成にあたるほか、世界各国でヨガや瞑想の指導、YouTubeで積極的なコンテンツ提供を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズコ(梵我一如、一なる生命)
9
ヨガを始めて少しして、スタジオではいつも指導に沿って受動的に身体を動かしているだけで、どこかポーズのあるべき姿を掴みきれてなかったので、頭を整理する目的も兼ねて借りてきた。ヨガの流派や哲学なども学べてなかなか良かったが、ポーズについてはやっぱり身体を動かしながらも必要よね。。(☜ものぐさ太郎なので、結局家ではできない)スタジオに行く直前に見直して頭に入れて行くしかないという相変わらずの対応案で落ち着く。買うならもっと沢山ポーズがあるやつでも良いかも。もしくはDVD付で読みつつやりつつなやつかな。2023/06/11
うちこ
5
わたしがヨガを始めたころにはなかった用語、ジャンルもあるし、それを生み出す背景・社会の変化があるし、同じ言葉でも使われ方は変わっていきます。 修行者として完成を極めるのではなく、かといって筋トレ+呼吸ってわけじゃない。楽しむものとして、「楽(リラックス)」について学べるのがヨガのいいところ。 そういう、わたしが内心ずっと思っていたことが具現化されているような本で、この編集ポリシーというのかな、貫かれたコンセプトに感動しました。2023/12/05
まえだ
3
まんがも交えて読みやすくなってる。書かれていることも導入にちょうどいい。ヨガとはなんぞやがわかる。と思う。2024/11/17
冬峰
2
カラーイラストで、ポーズや呼吸、ヨガの歴史などについて解説。やはり本の形のものを見ながら呼吸やポーズを試すのは難しいので、リングノート形式とかだと嬉しいよね…。2024/11/20
残心
2
ヨガについて、その歴史、ポーズ、呼吸法、瞑想法、哲学を浅く広くわかりやすく書かれています。呼吸法、瞑想法などは、そんなに種類があるとは知らなかった。 ヨガを深める手順を示す「八支則」というのがあって、日常の行動、姿勢、呼吸、感覚、精神の状態を示しています。道徳のようなことも含まれてました。「八支則」というのは日本的にいえば、「修養のための道」みたいな感じがしました。 2024/11/02
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