出版社内容情報
冷えや肩コリ、頭痛、むくみ、イライラなどのちょっとした不調は、ひどくならないうちに対処したいもの。本書ではツラいな、しんどいなと感じたときに気軽に自分でできる、お灸のやり方と、養生法を紹介しました。まいにち頑張っている自分を癒やす、とっておきのセルフケアです。
目次
1 はじめてのお灸と養生(肝心なのは「気」の巡り;巡りの悪さが不調を引き起こす ほか)
2 ゆるめるお灸と養生(ゆるめることの大切さ;「ゆるめる感覚」を味わってみよう ほか)
3 不調をゆるめるお灸と養生(お灸と養生で不調を手当て;風邪の引き始め ほか)
4 季節のお灸と養生(季節と人間;湿気とお灸)
著者等紹介
すきさん[スキサン]
1985年生まれ。鍼灸師。お灸堂院長。明治国際医療大学にて鍼灸師の国家資格を取得後、2013年、全国でもめずらしいお灸と養生の専門サロン「お灸堂」を京都で開院。独自の心地よいお灸の施術が評判を呼び、地元はもとより全国から来院者がある。現在は、自院で日々施術や養生の相談に乗るかたわら、「シンプル」「わかりやすい」「ユーモア」をモットーに、楽しく続けられるお灸や養生のコツを、毎日Twitterで発信中。テレビやラジオへの出演、雑誌コラムの執筆、お灸にまつわる商品の企画・販売など、枠にとらわれない幅広い活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
36
夫チョイス。声を大にして言いたい。本はもういいから、(奥さんに)実践しなさ~い!鍼灸師め…。2023/07/19
スリカータ
20
大学の公開講座で数年間東洋医学を受講して鍼灸にハマり、図書館で鍼灸の教科書を借りて読み漁ったが、最近はやっていなかった💦台座式のお灸や各サイズ留置鍼など、道具は持っている。本書は表紙のほんわかしたイラストに釣られて読み始めた。文章にユーモアとぬくもりがあり、当初、自分に必要な項目だけ読むつもりがエッセイのように全部読んでしまった。結果、全部読んで正解。何度も出てくるツボは重要だと解る。お灸と併用した養生の知識も有効。体調管理は自分で…と、お灸をしながらこのレビューを書いている。2022/07/10
新田新一
11
お灸を始めたら元気になりました。よく眠れるようになり、やっかいな喘息と逆流性食道炎の症状が大幅に改善。お灸のことを知りたくて、いろいろ本を読んでいます。本書で体をゆるめるのがお灸の主な働きの一つと分かります。いろいろな体の不調の対処法が書いてあるのが素晴らしいです。例えば、イライラする時は足の太衝にお灸をし、肋骨の下をほぐすなど。私は台座灸を使っているのですが、これを読んで棒灸も役立つことが分かりました。憂鬱な時は、養生として、ため息ぐらいついても良いという著者の優しい言葉が、心に沁みました。2023/08/05
しょうご
11
4年ほど前から鍼灸院に通うようになりました。今ではセルフで毎日お灸をするようになりました。 自然と効果は感じており、気分の沈みが少なくなったり、カラダの不調というものを感じることが少なくなりました。 むずかしいことはなにもないのでぜひ試してほしいなと思います。 とはいうもののどこにお灸を据えたらいいかわからない。 そのような方に目的別に教えてくれるのがこちらの一冊です。 普段やっていないところにも試しにやってみようかと思います。2022/06/16
糖度高求@おつかれ中
3
図書館本 最近背中を痛めて行った鍼灸サロンで 人生初お灸をし、興味を持ったので。 体の不調時のために買っておこうかなぁ。2022/08/06