出版社内容情報
本書は、さまざまある類似薬、同効薬について、その服薬指導を解説した本です。類似薬・同効薬であっても、機序や作用時間、副作用、相互作用などが必ずどこかが異なります。それらの違いを、一覧表や模式図などを示しながら、ていねいな服薬指導ができるように、重要なポイントを解説します。
内容説明
「この薬、まえの薬とどこが違うの?」と聞かれてももう困らない!それぞれの薬の特徴がよくわかる!服薬指導のポイント、薬効の概要、薬効の位置づけ、比較のポイント、薬理作用と副作用、相互作用、持続時間。比較表を多数掲載!
目次
解熱・鎮痛薬
精神・神経系薬
循環器系薬
糖尿病治療薬
脂質異常症治療薬
抗血栓薬
痛風・高尿酸血症治療薬
消化器系薬
呼吸器系薬
骨粗鬆症治療薬
泌尿器系薬・腎疾患治療薬
炎症・免疫・アレルギー薬
感染症治療薬
抗悪性腫瘍薬
オピオイド鎮痛薬
輸液・栄養剤
著者等紹介
佐橋幸子[サハシユキコ]
横浜市立大学附属病院、統括薬剤部長。臨床業務に加え、薬学生長期実務実習の受け入れや医学部、看護大学院での教育を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
22
仕事の参考に。2022/10/28
kitten
8
図書館本。タイトル見て予約したが、500p以上の大作だった。アロプリノールとフェブキソスタットの違いは?とか、SGLT2阻害薬の使い分けとか、かなり細かなところまで突っ込んでいる。ただ、「効果に差は認められない」となってるのも多く、なんやねん、って感じ。私の知らない最新の薬の情報を網羅してくれているので、ものすごく勉強になった。これは、購入しようかな。ただ、「最新の情報」が載ってることに結構大きな意味があるので、情報が古くなってしまうとあまり役に立たないかも。2022/05/19