出版社内容情報
中学生から高校生にかけての思春期といわれる時期は心と体が大きく変化し、アンバランスな状態になります。だからこそ、正しい知識を身につけ、イライラや衝動への対処法を知っておくことは大切です。本書では自分自身で「しんどさ」をやわらげ心を守るためのセルフケア法をわかりやすく解説します。
内容説明
しんどさを手放し、もっとラクに生きる。中学生・高校生から大人まで知っておきたい自分でできる心のケア。
目次
第1章 しんどさの理由を知ろう(どうしてこんなにしんどいの?;友人関係がしんどい ほか)
第2章 しんどさの原因から自由になろう(友達は多い方がいい?;親孝行しないといけない? ほか)
第3章 しんどさを手放しラクに生きるスキル(セルフモニタリング―「できごと」そして「自分」を観察してみよう;マインドフルネス―観察したものを、眺め、味わい、手放そう ほか)
第4章 SOSを出すスキル(自分以外の誰かにSOSを出す;外のコミュニティに仲間を見つける ほか)
Q&A そのしんどい悩み、お答えします!(集団行動がしんどいです;クラスで浮いている自分が嫌 ほか)
著者等紹介
増田史[マスダフミ]
精神科医、医学博士。2010年に滋賀医科大学医学部卒業後、初期研修を経て、2012年に滋賀医科大学精神医学講座に入局。脳波を用いた脳機能研究に取り組んでいたが、徐々にうつ状態となり、精神科を受診。適応障害と診断される。休職やカウンセリングで少しずつ回復し、今も回復途上。2021年より滋賀医科大学精神科助教。脳機能研究や児童思春期を中心とした臨床を行うほか、精神疾患に対するスティグマ(偏見)解消にも取り組んでいる。2児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
kanki
牛乳🐮
たなぼう
早々