出版社内容情報
消化器外科で働くうえで理解しておきたい主な術式、術前・術後に欠かせない観察とケア、代表的な合併症とそのサインなどを、ビジュアルな紙面でわかりやすく解説。新人看護師が悩みやすいポイントとその対処も数多く盛り込みました。また、消化器外科で用いる主な薬の一覧を巻末に収録。
内容説明
オールカラーで消化器ケアのポイントがよくわかる!おもな術式、術前・術後の観察とケア、代表的な合併症とそのサインを丁寧に解説!がん研究会有明病院で実践しているクルニカルパスを掲載!
目次
1 消化器外科 基本の周術期ケア
2 各論 上部消化管手術の周術期ケア(食道がんの手術;胃がんの手術)
3 各論 下部消化管手術の周術期ケア(大腸がんの手術;炎症性腸疾患(IBD)の手術 ほか)
4 各論 肝・胆・膵手術の周術期ケア(肝がんの手術;胆石・胆嚢炎の手術 ほか)
著者等紹介
福長洋介[フクナガヨウスケ]
がん研究会有明病院消化器センター長、大腸外科部長。1963年兵庫県生まれ。1987年、大阪市立大学医学部卒業後、同大学第二外科入局。マンチェスター大学ホープ病院リサーチフェロー、大阪市立総合医療センター消化器外科副部長、大阪市立十三市民病院外科副部長などを経て、2010年よりがん研究会有明病院消化器外科大腸外科副部長。2019年より現職。日本外科学会・日本消化器外科学会・日本大腸肛門病学会指導医。腹腔鏡下大腸がん手術の普及に黎明期から取り組み、後進の育成にも力を注ぐ
長井優子[ナガイユウコ]
がん研究会有明病院看護部副看護部長。1990年日本大学医学部附属看護専門学校卒業。日大板橋病院勤務を経て、1995年がん研究会有明病院入職。同院消化器外科病棟勤務を経て、2005年より同病院看護師長。2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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