出版社内容情報
へバーデン結節とは、指の第1関節に腫れ・痛み・変形等が現れる疾患です。本書では、つらいへバーデン結節の基礎知識と症状を緩和する方法をわかりやすく解説しました。マッサージやテーピング法といったセルフケア術、へバーデン結節とうまく付き合うための生活術などが満載の1冊です。
内容説明
治らない病気と言われた…変形した指が気になって人に会いたくない…本当に痛いのに、まわりにわかってもらえない…今すぐはじめて、症状の進行を食い止める！マッサージ、テーピング…手外科の専門医が教えるセルフケア。
目次
１ おさえておきたいヘバーデン結節のきほん（日常生活を守りながら炎症をしずめ、痛みを和らげましょう；ヘバーデン結節の診察と治療 ほか）
２ つらい痛みを自分でとる方法（痛みをとるにはどうすればいいの？；痛みをとる温め＆マッサージ＆体操 ほか）
３ つらい痛みをおさえるための生活術（体を冷やさない食事術；体質改善に役立つ野菜を食べよう ほか）
４ 指を安静にするための日常生活の工夫（キッチンでの作業に；食事のときに ほか）
著者等紹介
池上亮介［イケガミリョウスケ］
池上整形外科院長。１９８４年広島大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学附属柏病院、国立東宇都宮病院、第三北品川病院などで整形外科専門医、リウマチ医、手外科専門医として、年間５００症例の手術を経験。湘南記念病院にて整形外科医長、副院長を経て、２０１２年池上整形外科を開院（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kayo
25
両手小指がへバーデン。より痛いのは右手。最近右は肘まで痛くなって困ってます。女性に多く、手の使いすぎ、更年期、体の冷えや体の凝り、血行不良、血流不足などが痛みを助長するとのこと。自覚することばかりだけど、効果的な治療は未だなく進行しないように自分をいたわることしか出来ません。長い付き合いになると覚悟。手指をマッサージするだけでなく、腰や背中をほぐして、下半身のむくみも取ること。手指を使わない訳にはいかないけれど、菜箸じゃなくてトングにするなど指に負担がかからないような道具を使うなども試して続けてみよう。2021/12/15
なるみ（旧Narumi）
21
読友さんのレビューと、家族の1人がヘバーデン結節で治療中なこともあり、読んでみました。とにかくわかりやすい！2020年8月初版発行ですが、症状から日常での対処法、治療法、手指に負担のない日常用具の紹介等々、情報過多でなく、もれなく余すところなく書かれていました。本書を読んだのを契機に、まずは私の体内にエクオールという腸内細菌があるかソイチェックなるものにトライ検討中です。（備忘録：エクオールとは大豆ポリフェノールであるイソフラボンが腸内細菌の働きにより変化したもの、スーパーイソフラボンとも言われる）2022/03/06
プル
17
へバーデン結節の基本的な内容。わかりやすく書かれています。2021/01/08
ぷりけ
15
左の小指がへバーデン結節になってる(T . T) うちの母も姉もなってて、遺伝だよ。母はばね指もある。 最近、左の中指に痛みが出てきて、膨らんできてるので、この本でどうにか治らないかと図書館で借りてみたが… 痛みを軽減するキッチンでの道具がもはや介護グッズのよう。お風呂に入った時、痛みが軽減されるのは血流がよくなってるからなのか。納得。 ホルモンバランスが悪くなるのも要因の一つということで、早速ローヤルゼリーを飲んだわw 2021/03/24
mikipink
2
やっぱり使いすぎるとなるんだ。働きすぎの手！私の先祖はみんなこの手になる…
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