出版社内容情報
身だしなみや生活態度、人づきあい、結婚や妊娠・出産…求められることが多い現代社会で生きづらさを感じている発達障害の女性が、できることを生かしながら自分らしく生活していけるよう、家庭や仕事、日常生活における考え方や工夫例を掲載。本人だけでなくサポートする周囲の人にも役立つ一冊。
内容説明
「苦手を克服する方法」ではなく、「生きやすくする方法」を考えよう!家庭、仕事、日常生活…あらゆる困りごとへの考え方と工夫例を掲載。本人だけでなく、周囲でサポートする人にも役立つ!
目次
巻頭 あなたはこんなことを感じていませんか?
1 発達障害ってなに?(発達障害とは?;起こりやすい問題1 自閉スペクトラム症の場合;起こりやすい問題2 注意欠如・多動症の場合 ほか)
2 困りごとへの考え方と工夫例(家庭編;職場編;生活編)
3 「自分らしく」生きるために(女性がぶつかる壁;深刻な「過剰適応」の問題;相談できる人を見つける ほか)
著者等紹介
本田秀夫[ホンダヒデオ]
東京大学医学部卒。医学博士。専門は発達精神医学。1991年より、横浜市総合リハビリテーションセンターにて約20年にわたって発達障害の人たちと家族の支援に従事したのち、山梨県立こころの発達総合支援センター所長などを経て、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長。特定非営利活動法人ネスト・ジャパン代表理事、日本自閉症協会理事、日本自閉症スペクトラム学会常任理事、日本児童青年精神医学会代議員、日本精神科診断学会評議員、日本発達障害学会評議員、全国情緒障害教育研究会顧問
植田みおり[ウエダミオリ]
カリフォルニア大学ロサンゼルス校教育学大学院心理学科修士課程修了。臨床発達心理士。大学・大学院にて自閉スペクトラムの診断評価および療育プログラムについて学んだのち、クリニックや療育センターなどで幼児期から学齢期を対象とした支援に携わる。その後、オーストラリアでの研修を経て、帰国後は自治体の発達支援機関および療育センターにて臨床業務に従事する。現在、特定非営利活動法人ネスト・ジャパン、NPO法人パルレにて幼児から成人までの当事者および家族の支援にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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