出版社内容情報
「卵と幼虫を誘拐して、奴隷にする」――。そんな「えげつない」寄生生物の生態を紹介します。「カマキリをあやつって、水に飛び込ませる」「寄生したアリの頭を切り落とす」「卵と幼虫を誘拐して、奴隷にする」――。そんな「えげつない」寄生生物の生態を紹介します。かわいらしくも恐ろしいイラストと、やさしい解説で、小学生から大人まで、幅広い方に楽しんでいただけます。
第1章 あやつる
第2章 くいつく
第3章 いすわる
第4章 あばれる
大谷智通[オオタニトモミチ]
著・文・その他
ひらのあすみ[ヒラノアスミ]
イラスト
内容説明
あやつる、いすわる、くらいつく―「寄生」という衝撃の生きざま!
目次
第1章 あやつる(カタツムリの角をイモムシにする?―ロイコクロリジウム;ネズミをネコ好きにする―トキソプラズマ ほか)
第2章 くいつく(恐ろしい病気をうつす―マダニ;鼻に飛び込む吸血鬼―ハナビル ほか)
第3章 いすわる(世界最大級の有名な寄生虫―サナダムシ;尻からはい出る動くマカロニ―無鉤条虫 ほか)
第4章 あばれる(アサリを襲う海の吸血鬼―カイヤドリウミグモ;大量の卵で血管をつまらせる―日本住血吸虫 ほか)
著者等紹介
大谷智通[オオタニトモミチ]
1982年兵庫県生まれ。作家、編集者、出版エージェント。東京大学農学部卒業後、同大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻修士課程修了。大学では魚病学研究室に所属し、当時研究室の教授であった小川和夫氏(現・目黒寄生虫館館長)のもとで魚介類の寄生虫病の研究を行っていた。出版社勤務を経て2014年よりフリーランス。活動の拠点として「スタジオ大四畳半」を設立し、書籍のライティング、編集、エージェンシーなどを手がける
ひらのあすみ[ヒラノアスミ]
桑沢デザイン研究所卒業。デザイン会社を経て2014年よりフリーのイラストレーターとして活動中。日本絵本賞を受賞した『ゆらゆらチンアナゴ』(ほるぷ出版)などのイラストを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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