内容説明
バッターの立つ位置、スイング軌道、クセなどから弱点を読み取る。カウントごとの考え方がわかれば、投球の幅が広がる。
目次
第1章 配球とは何か?
第2章 ボールカウントの特性
第3章 捕手の準備とスイング分類
第4章 配球のセオリー
第5章 リアクション
第6章 インコース&アウトコース
第7章 高低と緩急
第8章 ピンチでの状況判断
第9章 最善の配球のために
著者等紹介
永井浩二[ナガイコウジ]
1971年広島県生まれ。広島商業高校、亜細亜大学、NKK福山(現JFE西日本)で捕手として活躍。1998年から2年間ニューヨーク・メッツで学び、1999年シーズン終了後に帰国。クラブチーム・浜松KスポーツBCでプレー。2006年から静岡学生野球リーグの浜松大学(現常葉大学浜松)コーチをつとめ、同年12月、監督昇格。2012年東海地区大学野球秋季リーグ戦で優勝を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ホワホワ
3
配球ってのは面白い。ただし、ねらった場所に投げられるコントロールがないとあんまり役に立たない。コントロールの悪い投手のとき、逆球を配球に組み入れる、その心得も書いて欲しかったですね。2016/07/27
tak
2
良く整理されてたね。良書。2013/08/13
あるぷすの排水
1
少しずつ覚えていこうとおもう
ボヘミア~ン
1
野球をされている方だけでなく、観戦好きの方にも。試合の見方がちょっとだけ変わるかもしれません。 2016/07/20
yyrn
1
どうボールを投げればより勝利に近づけるか?について、とても真面目に書いてある本だ。野村克也元監督がアチコチで語っているようなことが体系立てて書かれている。非常に参考になると思うが、コレを全部理解しなければならないのか?と考えるとノイローゼになるからやめた方がよい。全部できる人間なんているわけがないのだから。ただそのくらい考えながらやる野球もあるのだということが分かって面白かった。野球の奥深さを知る。2013/10/24