内容説明
気象現象はスケールごとに細かく分類して解説するとともに、本来なら専門知識の範囲に入る、台風を含めて解説。観測方法をていねいに解説するとともに、基本中の基本となる、天気図、気圧配置もあらためて章を設けて解説。気象予報士試験を難関にしている実技試験について、受験に際しての心構えと、実技に不可欠な基礎知識を解説。
目次
予報業務に関する一般知識編(地球大気;大気の熱力学;降水過程;大気における放射;大気の力学;大気の大規模な流れ;眼祖スケール(中小規模)の現象
台風
中層大気の大規模な運動
気候変動と地球環境
気象法規)
予報業務に関する専門知識編(地上気象観測;海上気象観測;気象レーダー観測;高層気象観測;気象衛星観測;数値予報)
実技の基礎編(実技試験への対応;例題と解答解説)