図解 やさしくわかる強迫性障害―上手に理解し治療する

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784816352379
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C2047

内容説明

強迫性障害の正体と治療のメカニズムを詳しく解説。経験者による座談会を掲載し、具体例をわかりやすいマンガで紹介。自宅でできる6日間の行動療法プログラムを掲載。

目次

1章 強迫性障害(OCD)を理解しよう(強迫性障害(OCD)経験者座談会「私たち、ここがつらかった!」
OCD(強迫性障害)とはどんな障害? ほか)
2章 強迫性障害(OCD)を治そう!(疲れ果ててしまう前に治療を受ける;精神科医に相談するときのポイント ほか)
3章 ERP(エクスポージャーと儀式妨害)の実際(ERP(エクスポージャーと儀式妨害)とは?
なぜ強迫行為(儀式)がやめられないの? ほか)
4章 再発の予防と対処(回復の程度について知っておく;OCDの再燃・再発 ほか)

著者等紹介

原井宏明[ハライヒロアキ]
京都市生まれ。1984年、岐阜大学医学部卒業、ミシガン大学文学部に留学。1986年、国立肥前療養所、1998年国立菊池病院精神科医長、臨床研究部長、診療部長を経て、2008年(医)和楽会なごやメンタルクリニック院長。日本行動療法学会常任理事・学会誌編集委員長・専門行動療法士、精神保健指定医、動機づけ面接トレーナーネットワーク(MINT)メンバー

岡嶋美代[オカジマミヨ]
熊本県生まれ。2004年熊本大学大学院医学研究科修士課程(医科学)卒業。2005年、国立菊池病院臨床研究部心理療法士。現在も同病院院外共同研究員。2008年より(医)和楽会なごやメンタルクリニック心理療法士。専門行動療法士。日本ブリーフサイコセラピー学会、日本臨床催眠学会などに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くろまによん

9
単純に面白かった。世の中にはさまざまな強迫障害がある。外出時に自宅を施錠したか不安になったり、火が消えているか何度も確認したりと、自分にもその兆候がある。とある高名な落語家さんもタバコの火を消したか何度も自宅に見に帰ると言っていた。これも度が過ぎれば病気になってしまう。何がきっかけになって病気になるかわからんもんやな。2014/09/04

ひろか

8
内容は濃いです。とある研修の講師の方が最近紹介されていので早速入手。2020/05/05

gura

5
★★★★☆ 強迫性障害に書かれた本の中でも、これは分かりやすく、具体的な治療法も載っていて、オススメだと思いました。2012/12/05

たらこ

4
OCDケースがまわってくる可能性があるので読む。ずっと積読であった。ERPもきちんとできるようになりたい。2021/08/10

たんぽぽ

4
心配事は起こってから考える。「いまここ」を大切に、流していく。2017/09/11

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