内容説明
ドイツ語をはじめて学ぶ人のために、会話に使われる文法のきまりをシンプルな公式で紹介。単語を入れ替えたり、ダイアログを読んだりして、公式を身につけましょう。初心者が迷いがちなところ、大事なところは何度も繰り返し説明している。
目次
第1章 ドイツ語の基本ルール(アルファベート;発音のポイント ほか)
第2章 文法の基本を覚えよう(名前を名乗る―私は○○といいます。;職業、国籍などを伝える―私は○○です。 ほか)
第3章 よく使う表現を身につけよう(どこかに行く/出かける―○○に行きます。;人を何かに誘う1―○○しませんか? ほか)
第4章 表現の幅を広げよう(自分ができることを伝える―○○ができます。;できないことを伝える―○○ができません。 ほか)
付録
著者等紹介
小野寺賢一[オノデラケンイチ]
2004年早稲田大学大学院文学研究科ドイツ文学専修修士課程修了。2004年から2007年にかけて東京学芸大学付属大泉学園大泉校舎非常勤講師(ドイツ語)。2005年から2007年にかけて日本学術振興会特別研究員(DC2)。2007年から2009年にかけてDAAD年間奨学金受給者としてドイツ・ベルリン自由大学に留学。現在早稲田大学ドイツ語ドイツ文学コース助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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gachin
2
不定詞句を作った上で末尾の語を句の先頭にもってくるので、結果的に主語動詞の順が基本になる。独語ではこの語順に統語的な連結は薄い。仮にこの独語基本形がゲルマン系言語の祖型だとすると、英語で二次的に主語動詞の統語的連結が成立したと言えそうだ。一方で、独語では寧ろ相対的語順ではなく「動詞が二番目に来ること」という絶対的位置に選択圧がかかってると思しい。/ 独語は、動詞を分離したり、その間にスペース無しでzuを挟み込んだりするけど、これは早急に見直してほしい....2020/08/10
伊崎武正
2
ゼロから始めるには適している本。どんな感じか雰囲気だけでも知れるし、CDもついているから発音も確認できる。簡単な会話表現をさらっと学べるレベル。2017/06/05
なり
0
ドイツ語をホントの一から独学したい人はこれ買った方がいいよ。初心者向けの本は色々あるけど一番わかりやすい。 内容も詰め込み過ぎてないから途中で挫折することなく読めると思う。文法や単語解説やミニコラムも丁寧なので辞書持ってなくてもそのまま勉強できるのがいいと思う。2017/12/02
うさこ@うさぎ部
0
初心者にも良し、ドイツ語の基本の復習にも良し。この本は本当にオススメ。2017/03/17
うさこ@うさぎ部
0
表紙のうさぎに惹かれて思わず購入。初めて挑戦する外国語の入門本を「ジャケ買い」ならぬ「カバー買い」なんて絶対するべきではないと思うのだけれど、この本は本当にわかりやすく、買って正解! 独学でドイツ語を学びたい人には本当にオススメ!2015/08/09
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- 和書
- 横臥へのこだわり