内容説明
「~しなければならない」という規則でしばるのではなく、「こうありたい」という願いの共有が、クラスを成長させます。
目次
1 あいさつ・対話編(クラスを元気にするあいさつのルール;決まりを楽しく身につけるためのルール ほか)
2 学習環境編(みんなが納得できる席替えのルール;心地よく学べる教室レイアウトのルール ほか)
3 学習活動編(“自ら学ぶ力”をつける自主学習のルール;授業を静かに“聴く”態度を身につけるルール ほか)
4 学級活動編(子どもや保護者との信頼関係を築く学級開きのルール;クラスのチームワークを高める学級目標づくりのルール ほか)
著者等紹介
伊垣尚人[イガキナオト]
1977年生まれ。東京都出身。埼玉県狭山市立柏原小学校教諭。YMCAのキャンプリーダーや不登校児童・生徒の学校復帰の支援活動などを通じて学校現場に興味を持ち、教職の道へ。カウンセリングの手法を用いた個別指導やクラス経営により、子どもが意欲的、主体的に学習し、学び合う授業づくりに取り組んでいる。NPO法人エデュケーショナルフューチャーセンター(EFC)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よしお
2
この機会に改めて読み返しました。再開したら、やれることから取り組みます。2020/04/21
Kohei Fukada
1
「~しなければならない」から「こうありたい」という願いの共有へ。このほんの少しの発想の転換が、子どもの持っている力をどんどん引き出していくんだなぁ。伊垣先生のクラスのあったかい雰囲気が伝わってきます。クラス作りの基本的な考え方から、かゆい所に手が届く様々なアイデアまで、クラスで取り入れたいことがぎっしりの1冊です!2012/03/17
BECCHI
0
民主主義なクラスを作っていくために、担任がどんなことをしていくと良いか、アイデアをたくさんもらえます。ただし、自由奔放にするのではなく、小さなトラブルや小さなルール破りは見逃さないことなど、大事にしなければならないことも抑えてあります。民主主義だからといって放任にしないために、必要なことがかかれてあるし、わかりやすいです。2017/03/31
Ikechan
0
★★★2015/04/19
pikkoko
0
年度始めに、ふと読みたくなる本。1年後のクラスの姿が目に浮かぶ。うまく取り入れられるところを少しずつやってみればいいかな。2014/03/21