目次
第1章 なぜ叱るのかを整理する
第2章 子どもの力を伸ばす効果的な叱り方
第3章 子どものタイプに応じた叱り方
第4章 子どもの行動を叱る
第5章 叱った後のフォロー・アップ
第6章 やってはいけない叱り方と信頼を得る方法
第7章 よいクラスづくりのために
付録
資料
著者等紹介
桑原敬子[クワバラケイコ]
1947年生まれ。埼玉県内の公立小学校教諭として35年間にわたり教鞭を執る。教室では笑顔を絶やさないように意識し、元気で明るい学級づくりを実践した。現在は地域ボランティアとして活動中
川村卓正[カワムラタクマサ]
1959年生まれ。元『おまかせ!教師のパソコン』(河出書房新社)編集長。執筆・制作した学習コンテンツ多数。また、『Yahoo!インターネットドリル』に中学生向け学習ドリルを提供中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
love_like_books!
0
参考にはなった。でも、自分に芯をもっていないと、パワハラ気味になりかねないから注意がいるとは思う。1分以内に叱り終えるとか難しい…でも、誰のために叱っているのかはちゃんと忘れずにいたい。2016/03/05
Koji Yamamoto
0
再読。叱ることは必要。ただその時愛情を持つことができるかどうかだ。怒りくるう教師は見ていてみっともない。子供も緊張感を持てなくなり、次第にクラスが乱れていく。たまにでいいと思う叱るという行為は。それよりも著者の言うとおり子供の良いところ2-3個毎日発表するだけでクラスはまとまっていくはず。2015/12/21
のっち
0
タイトルに惹かれて、図書館で借りてきたら、教師向けの本だった。でも、ウソをつく、人のせいにする、暴力的、ふざける、などいろんなケース、子どもの性格に合わせて叱り方が書かれていて、自分の子にも応用しやすい。部下がいる人は、部下への叱り方にも使えそう。2013/09/01
ミント
0
叱ることは難しい、子どもに意図が伝わるんだろうか?と今まで少し不安を感じていた。しかし、怒るのはエネルギーがいるという。それだけその相手を思ってのことだと。同じように、愛情をもっているから叱るだという意識で、子どもに伝えるべきことをしっかり伝えていきたい。2011/09/02
taktaktak
0
子供への叱り方について省みるために読んでみた。教育現場向けに書かれた本であるが、家庭における叱り方についても参考になることも多数あった。2020/12/12