内容説明
難しい数式を使わずに面白く解説。理解を助ける図表も豊富に掲載。公務員の試験対策にも使える。
目次
第1章 「市場」とは何か?
第2章 消費者の行動と需要曲線
第3章 企業の行動と供給曲線
第4章 市場均衡とその望ましさ
第5章 さまざまな市場
第6章 市場の失敗
著者等紹介
佐々木宏夫[ササキヒロオ]
1956年東京都新宿区生まれ。1979年信州大学理学部数学科卒業。1981年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了(修士課程修了後、博士後期課程に進学)。1982年ロチェスター大学大学院経済学研究科博士(Ph.D.)課程入学。1987年同課程修了、Ph.D.(博士)in Economics取得。1987年名古屋市立大学経済学部専任講師を経て1990年同助教授。1993年早稲田大学商学部助教授を経て1996年同教授。1997年~1999年大蔵省に出向(大臣官房専門調査官兼財政金融研究所主任研究官)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がっち
2
ある程度わかりやすく書いてあるかと思えば、そうではない。簡単にするのとわかりやすく書いてあるのは全く別物であると思う。2012/08/02
v&b
2
勉強になった。疎くて不得手な分野だったけど、世の中の色々なできごととリンクするかんじ。微分・積分の知識があると読みやすいかも。マクロの方も読んでみよう。スティグリッツとかいきなり読むより吉かも。(付箋を貼った箇所を、あとで書き足す予定。)企業側の供給意欲てのは、大人になってからのが役に立つというか腑に落ちるでしょう。たぶん。2012/06/08
なかたつ
1
需要曲線・供給曲線を中心に、また、市場の概念から種類・メカニズムなどが解説されている。取り立てての感想はないが、冒頭にもあるように確かに計算式は少なく、経済学を学ぶというより、読み物的に読み進められる本。2012/03/30