内容説明
未病、アレルギー疾患から難病、がんまで、治し方・治療サポートを症状別に徹底解説。
目次
1章 東洋医学の基本
2章 病気の原因と診察の方法
3章 漢方医学の治療 漢方薬・ツボ・食養
4章 症状別治療 未病
5章 症状別治療 病気・アレルギー
6章 症状別治療 男性特有の症状
7章 症状別治療 女性特有の症状
8章 症状別治療 小児特有の症状
特別治療 がん治療サポート
著者等紹介
丁宗鐵[テイムネテツ]
1947年東京生。横浜市立大学医学部入学直後より、漢方の大家、石原明・大塚敬節・大塚恭男に師事して学ぶ。同大学大学院修了。医学博士。その後、北里研究所に入所。その間に米国スローン・ケタリング記念癌研究所に客員研究員として留学。北里研究所東洋医学総合研究所研究部門長、東京大学医学部生体防御機能学講座助教授などを歴任し、現在は日本薬科大学教授、東京女子医科大学特任教授、未病システム学会理事、東亜医学協会理事・百済診療所院長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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或るエクレア
10
広く浅く丁寧に纏められていて、誰が読んでも分かりやすい感じ。西洋医学だと病気の患部にフォーカスするのに対し、東洋医学だと患者の全身を先ず見て、体質と病状に合わせて治療する。自分の体質がわかれば病気の予防に有利になるので、健康管理という面では東洋の方が一歩進んでいると思った。2016/06/27
kyon
8
ていむねてつさんの本☆ 読みやすかった。でもまだ聞き慣れない単語だらけなので読むのが大変(笑) 何度も読んで理解すべきほんなのだろうな〜2020/03/27
ゆず
5
鍼の先生にすすめられて読んでみた。絵もかわいくて読みやすい。つぼの位置も図付きで載ってるけど、実際に自分の体でつぼを探すのは難しい。もっと勉強したい!2014/12/01
skr-shower
2
対処療法を広くカバー。鍼灸は定期的にしているけれど、漢方薬は(西洋薬も)ほとんど飲んでない…2020/01/04
Toruo555
2
漢方に興味があったので読了。 漢方の考え方など図解で見やすい。 ツボや鍼灸、東洋医学全般が載っており入門にオススメ。 2011/02/07