目次
第1部 電気が届くまで(電気をつくる;電気を送る・使う;いろいろな発電方式)
第2部 電気のしくみ(電気の基礎知識;電気の性質;電子部品の基礎知識)
第3部 電気の利用(身近な電気・電子機器;電波と情報通信;エレクトロニクスの最新技術)
著者等紹介
谷腰欣司[タニコシキンジ]
科学評論家、技術コンサルタント、(株)開発技術研究所技術顧問。1944年生まれ。技術コンサルタントとして開業して以来、数多くの企業や個人の技術相談、問題解決に手腕をふるう。本業のコンサルティングや講師のほか、執筆やテレビ番組の技術監修などにも精力的に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chiseiok
21
仕事でちょいと電気のこと学ぶ必要に迫られまして、雑学系と本気系の入り混じったそれらしきジャンルの本棚行って色々比べた結果これを。”図解で分かりやすい”っていうのは他のどの本も謳っているけれど、せいぜいが二色刷り。写真が豊富でオールカラーの本作は、「史上最強カラー図解」の謳い文句に偽りなし。子供の頃読んだ図鑑のちょっと濃ゆい大人版眺めてる気分で、仕事抜きでもとっても楽しめた。敷居の低さもナツメ社っぽくて好感。それにしても『…のすべてがわかる本』って多いですね。森羅万象、本さえよめばすべてがわかる(笑)。2017/03/12
ハンギ
2
細かいところは古いなと感じましたけど、電気が発電されてから家庭にたどり着くまでの様子とか、勉強になります。電線の地中化の話とかも参考になりました。電線は身近なものですが、上の方と下の方とでは電圧が全然違うらしいです。柱上変圧器は6600ボルトから家庭用電圧を取り出すそうです。つまり電線は6600ボルトの電圧で電気のやり取りをしているみたいです。他にも電気がわからなかった仕組みを多少知識として取り入れられました。2016/10/11
あやや
2
これを読んだからといってすべてを理解できるわけではないですが、(現時点での)最新技術まで網羅されていて手元においておく価値のある本だと思います。2016/04/02
伊勢田和良
2
「電気のすべてが分かる本」を読みました。 発電・送電・利用まで写真・図がたっぷりで理解しやすいです。 中学の時に習った、オームの法則やファラデーの法則も書かれて、初心者にも親切な内容です。 ソーラーなどの自然エネルギー利用発電は、規模とサイズで現実離れの夢物語に過ぎないとわかります。水素で走る電気自動車も、水素を作るのにそれ以上の原油が必要で、クリーンエネルギーと言われているのはウソです。 原子力発電は、リスク、トータルコストから見てリスクが大き過ぎます。 2015/02/11
narihira
2
しびれまっせ。2014/08/11
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- 和書
- 賢人ナータン 岩波文庫