裁判員法

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816345197
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C2087

内容説明

司法改革の一環として、裁判員法の施行により、裁判員裁判が実施される。裁判員裁判とは、国民からくじで選ばれた裁判員が、裁判官と共に判断を下すという日本独自のシステム。本書では、裁判員制度の説明だけでなく、裁判員裁判の対象となる犯罪の概略、刑罰の種類、刑事裁判の流れ、近年の犯罪の傾向など、裁判員となる人にとって必要な情報を、できるだけ公正な立場からわかりやすく解説した。説明を裏付けるデータや、理解を助ける具体例、図版も豊富に掲載。

目次

第1章 裁判員に選ばれた!
第2章 裁判員が扱う事件はコレだ!
第3章 これだけは知っておこう
第4章 刑事裁判が必要なわけ
第5章 どんな場合に犯罪となるか
第6章 刑罰とはどんなもの?
第7章 裁判を傍聴しよう

著者等紹介

船山泰範[フナヤマヤスノリ]
昭和21年、東京都に生まれる。日本大学法学部法律学科を卒業後、日本大学大学院法学研究科修士課程を修了。日本大学法学部専任講師、助教授を経て、現在、日本大学法学部教授。専攻は刑法。この間、亜細亜大学、明治大学、慶応大学の法学部の非常勤講師(刑法、刑事訴訟法)、日本大学法科大学院教授を務める。大学のゼミナールにおいては模擬裁判を毎年行ない、中学生・高校生・社会人に対しては解説付き裁判傍聴を行なっている。さらに、市民が法に親しむための講座を継続的に展開している

平野節子[ヒラノセツコ]
法学部法律学科卒業。専攻は刑法。県立教員養成所を経て、小学校教員となる。退職後は、様々な子育て支援活動に取り組み続けている。子どもたちの行動は食生活と深い関係があることに気づき、「食」についての研究を始め、食生活や親子関係についてアドバイスと提言をしている。同時に、幅広い経験と知識を生かして、教育の中に文化や法律をどのように取り入れるかについて研究。中学校、高等学校では刑法や裁判員制度についての講義を行ない、各地で様々な講演活動をしている。教育文化研究家、食生活アドバイザー、日本大学生涯学習センター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tatsuya izumihara

1
裁判員に関することと刑事に関することや起訴~裁判までの流れが良く理解できる。裁判員制度を設けたのは過去の閉じられた裁判制度に風穴をあけて改革しようとしたということなのか。一般の人が参加するには裁判管や制度を維持することは大変だが大きな一歩だと思う。この本を読んで東京地方裁判所で傍聴した。事前に読んで役に立った。裁判自体も自分の知らない世界で行われていることに気付いた。2020/11/21

yosi

0
裁判員法について分かりやすく解説。2012/10/21

アルゴン

0
★★     詰め込みすぎちゃったjなあ。初心者向けなのかと思いきや、「反対尋問」とか専門用語っぽいのが突然出てくるし。著者の言いたいことも中途半端に伝わってきたような気がします。2010/02/11

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