測る技術

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816342042
  • NDC分類 501.22
  • Cコード C0040

内容説明

現代のわたしたちには、地球の大きさや星までの距離だけでなく、分子や原子の大きささえわかっています。しかし、ちょっと待ってください。どうしてそれがわかるのでしょうか。地球をのせる計量器があるわけでも、分子にあてる定規があるわけでもありません。それでも、わたしたちには、銀河との距離の測り方や、目に見えないほど小さいものを測る考え方が、しっかりとわかっています。本書は、人類が長い時間をかけて手に入れた、それら測る技術の数々を、単位のしくみとともに、豊富な図版を使って詳しく、ていねいに解説。

目次

1 宇宙・地球を測る
2 微小な世界を測る
3 自然を測る
4 生活を測る
5 音と光を測る
6 人体を測る

著者等紹介

黒須茂[クロスシゲル]
1940年東京生まれ。新潟大学工学部機械工学科卒業。卒業後、大江工業株式会社に入社し、化学機器の設計に従事。その後、慶應義塾大学大学院修士課程を経て、同大学工学部助手。74年小山工業高等専門学校に着任。78~80年カリフォルニア大学(バークレー校)の在外研究員として在籍。空調システムの解析と制御の研究に従事。小山工業高等専門学校名誉教授、研究所クロテック代表。工学博士。著書に、計測自動制御学会著述賞を受賞した『メカトロ・エンジニアリング10 制御技術』(パワー社、共著)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆうちゃん

2
雑学とタイトルにあるが、雑学以上の少し専門的なところまで説明が入っていて良かった。測ることから全ての科学技術の創生と発展は生まれる。身の回りの何気ないことでも無意識にも測っていることがよくある。その仕組みを知れたりして面白かった。2022/11/16

mita

0
雑学。2015/05/25

Ushin

0
身の回りの様々な物の測り方について説明されている。気象に関する測定方法や騒音、超音波についても面白く読めた。2013/09/14

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