内容説明
本書では、自律神経失調症の基礎的な知識から診察、治療に関することをわかりやすく解説しました。また、予防も含めて、日常生活の中で注意すべきことや、ストレスへの対処のしかた、食生活のポイントなども具体的に示してあります。
目次
第1章 自律神経失調症の基礎知識(概要;症状 ほか)
第2章 自律神経失調症の診察と治療(診察・検査;治療)
第3章 日常生活の改善とストレス解消法(毎日の生活を見直そう;睡眠 早寝早起きを実行しよう ほか)
第4章 食生活と栄養バランスの見直し(規則正しい食生活を送ろう;栄養バランスを考えよう ほか)
第5章 症状を緩和する対処法(マッサージや指圧で痛みをやわらげよう;ストレッチやヨガで血行をよくしよう ほか)
著者等紹介
坪井康次[ツボイコウジ]
東邦大学医学部心身医学教授。臨床心理士。1949年和歌山県生まれ。1975年東邦大学医学部卒業後、同第2内科に入局するも、1980年に同心身医学研究室開設にともない移籍。心身症、感情障害、不安障害、自律神経、バイオフィードバック療法、心理療法などを専攻し、現在も東邦大学医療センター大森病院心療内科で診察にあたっている。また、日本心身医学会理事、日本心療内科学会理事、日本うつ病学会理事、日本音楽療法学会理事、日本自律訓練学会評議員、ストレス学会評議員ほか活動も多彩(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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