密教

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816340383
  • NDC分類 188.5
  • Cコード C0015

内容説明

壮大で深遠な体系を持つ密教を、歴史と思想、人物、造形と表現、修行、聖地・寺院・霊場、ほとけの6つの章にわけて、イラストと文章でわかりやすく解説しました。

目次

第1章 密教の歴史と思想
第2章 密教界のスターたち
第3章 密教の造形と表現
第4章 密教の修行
第5章 密教の聖地・寺院・霊場
第6章 密教のほとけたち

著者等紹介

頼富本宏[ヨリトミモトヒロ]
1945年香川県生まれ。京都大学大学院文学研究科(仏教学)博士課程修了。文学博士。密教学専攻。種智院大学学長。実相寺(神戸市)住職。インド・チベットの密教遺跡調査十数回。1982年朝日学術奨励賞、1995年密教学芸賞を受賞

今井淨圓[イマイジョウエン]
1957年兵庫県生まれ。龍谷大学大学院文学研究科(仏教学)博士課程修了。文学修士。密教学専攻。種智院大学助教授。大本山中山寺執行長。中山寺塔頭宝蔵院(宝塚市)住職

那須真裕美[ナスマユミ]
1974年兵庫県生まれ。龍谷大学大学院文学研究科(仏教学)博士課程修了。博士(文学)。仏教学専攻。種智院大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

5
学問としての宗教初学者の自分にとってはまだまだ難しい内容でした。。また、大枠が掴めてから再読予定です。2016/12/06

ハヤカワショボ夫

0
密教の図解シリーズ読んでみた。空海本を読んでいたのですが特に密教については未知のことが多々あり図入りで愉しく分かりやすく読むことができました。密教が前・中・後期に分かれ、伝播の仕方はインド~中国~日本とインド~チベット~モンゴルの流れがありそれぞれ共通した点と異なった点があります。宗教も環境や文化の中で変質し環境に応じて発展又は滅亡しまうと分かります。その後オウムのように悪用する人もあるし宗教とは時代を超えて薬にも毒にもなります。人の営みは全て諸行無常でありますね。もっと勉強したい分野です。【図】★★★★2015/05/24

脳疣沼

0
密教と聞くと怪しいと思ってしまうが、空海が広めたのは密教だし、ダライラマで有名なチベット仏教は密教の影響がある。なるほどー勉強になる。でも一番興味があるのはやっぱり怪しい部分で「ナーローの六法は生理的なチャクラ・・(略)・・性的ヨーガの女性パートナー・・(略)・・良き再生を得るためのポワ・・」と言うような、女性パートナーって何?ポワ?まさかオウム真理教のアレのこと?みたいな記述がいくつかある。やり方は書いてない。麻原は女性信者と性的な関係があったというが、こういった密教の考えがあるから、正当化されたのか?2013/12/28

0
何故苦行に相撲が組み込まれているのやら・・・誰か教えてください\(^0^)/断食とかはまだわかるんですが、何故お坊さんで相撲・・・?しかも凡夫の世界最終段階がそれ。何故に相撲。2012/07/22

ぽよ

0
密教の背景、曼荼羅、梵字についてわかりました。 大雑把に全体感を知りたかったけど、自分には専門用語が多かったり、図の方もちょっとわかりづらくて残念。2021/01/11

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