内容説明
「算数」「数学」と聞いて、難解な計算問題と受験勉強につき物の複雑な公式を思い出す方が多いでしょう。しかし難解な計算も複雑な公式も、基本はあくまで算数の延長上に存在し、その中身は「数を数えて、分析する」ことです。そこで本書は、算数の基本中のきほんである数の種類から、数学の定番、微分積分、三平方の定理、因数分解などについてわかりやすく解説しています。
目次
1 数と数の仲間達(背番号の物語―背中に書かれた「数」;数字と意味―逆に4をつける猛者 ほか)
2 数はなにを意味しているの(数の持つ意味―守備位置?打順?;順番と量―数の持つ2つの大きな意味 ほか)
3 数と数の関係は(等価交換―トレードはイコール?;=(イコール)が持つ意味―数と数との関係なんだ ほか)
4 数を見えるようにすると(さまざまなグラフ―扱うものによって使いわける;グラフとはなにか―数を目に見えるようにする方法 ほか)
5 数から物事を考える(打率、防御率―期待と不安;未来を予測する―可能性の計算 ほか)
著者等紹介
唯野真人[タダノマサト]
1951年、東京生まれ。1969年、千葉大学工学部入学。1973年、同大学卒業。1973年、山梨大学工学部研究生。この間米国に留学。1976年、大手電線会社入社、光モデムの設計に従事。1985年、大手光学メーカーに転職、半導体関連検査機器の設計に従事、現在にいたる
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感想・レビュー
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