目次
第1章 物理学への招待―物理学はどこにでも
第2章 力と運動への招待―月も人工衛星も落ち続けている
第3章 エネルギーと熱への招待―無から動力を生み出すことはできない
第4章 音と光への招待―救急車のサイレンはどうして音が変わる?
第5章 電気と磁気への招待―電気ってどうしてモーターを回せるの?
第6章 原子の構造への招待―不思議なミクロの世界の物理法則を知ろう
著者等紹介
野田学[ノダマナブ]
1962年愛知県生まれ。名古屋市科学館学芸課主任学芸員。1986年京都大学理学部卒業。名古屋大学大学院にて宇宙物理学を専攻し、飛翔体を使った近赤外宇宙背景放射の観測により1992年1月博士(理学)取得。名古屋市工業研究所研究員を経て、1997年より現職。天文および科学教育の普及・啓発と天文研究の二足のわらじで奮闘中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rubix56
2
公式をただ暗記させよう、おもいおこそうそとしないとこが 読みやすく、具体例も豊富に扱い、ストレスなく 読むことができた。2012/01/31
壱萬参仟縁
2
家庭教師の物理Ⅰ(物理基礎)を習っている高校生が読んでもいいか。評者は高校時代は文系で地学を選択したため、その手の章から入ると思いだすかもしれないが、殆ど忘れている。生物を選択したためである。ここでは、玉の斜め投げ上げの式を確認したい。初速度v0、角度Θなら、初速度の鉛直成分はvy=v0×sinΘ で水平方向はvx=v0×cosΘ(28ページ)。結局、合力だからv0=vy+vxである。投げ上げた後は、h=vyt-1/2gt2乗=v0tsinΘ-1/gt2乗。x=vxt=v0tcosΘである(29ページ)。2012/11/05
H Umeda
1
大学に進学してからやりなおしのために購入。高校の内容がよくまとまっていてやりなおしにぴったりの内容であった。
ぐだぐだ
0
なんでそうなんの?をここまでわかりやすく説明してくれる本って、なかなかないよなぁ。2016/08/22