内容説明
大空を自由に飛ぶことは古来から人類の夢でした。多くの人々による果敢な挑戦の末、1903年、ライト兄弟によって飛行機での初の有人飛行が成功しました。それから約100年、飛行機はどんどん改良され、より速く、より遠くまで人や物資を運べるようになり、最大限に活用されています。しかしそもそもどうしてあんなに大きな金属のかたまりである飛行機が、空を自由に飛ぶことが出来るのか、そんな疑問を持ったことはありませんか。本書では飛行機が空を飛ぶ原理から操縦のしくみまでを、たくさんのイラストとやさしい文章でわかりやすく解説しました。
目次
1 空を飛ぶという夢の歴史
2 翼のしくみ
3 前進するしくみ
4 安定を保つしくみ
5 方向を変えるしくみ
6 離陸・着陸のしくみ
7 飛行機を操縦するしくみ
著者等紹介
水木新平[ミズキシンペイ]
1944年生まれ。1967年慶応義塾大学工学部機械工学科卒業。卒業後、三菱重工業株式会社勤務。1974年、工学博士号取得。1985年より法政大学工学部機械工学科教授。日本機械学会、米国機械学会、ターボ機械協会、日本ガスタービン学会などの会員
桜井一郎[サクライイチロウ]
1947年生まれ。1972年法政大学大学院工学部機械工学科修士課程修了。同年、日本航空(株)に勤務、技術部原動機技術、技術企画などを経て1998年に技術研究部。2000年、日本タービンテクノロジー(株)(日本航空(株)と米国Pratt&Whitney社とのJoint Venture)技術部長、2001年より同社代表取締役副社長
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感想・レビュー
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文那
Hyos(元jpn1024)
tk
ぶぶ
こひた