図解雑学 飛行機のしくみ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816336218
  • NDC分類 538.2
  • Cコード C0053

内容説明

大空を自由に飛ぶことは古来から人類の夢でした。多くの人々による果敢な挑戦の末、1903年、ライト兄弟によって飛行機での初の有人飛行が成功しました。それから約100年、飛行機はどんどん改良され、より速く、より遠くまで人や物資を運べるようになり、最大限に活用されています。しかしそもそもどうしてあんなに大きな金属のかたまりである飛行機が、空を自由に飛ぶことが出来るのか、そんな疑問を持ったことはありませんか。本書では飛行機が空を飛ぶ原理から操縦のしくみまでを、たくさんのイラストとやさしい文章でわかりやすく解説しました。

目次

1 空を飛ぶという夢の歴史
2 翼のしくみ
3 前進するしくみ
4 安定を保つしくみ
5 方向を変えるしくみ
6 離陸・着陸のしくみ
7 飛行機を操縦するしくみ

著者等紹介

水木新平[ミズキシンペイ]
1944年生まれ。1967年慶応義塾大学工学部機械工学科卒業。卒業後、三菱重工業株式会社勤務。1974年、工学博士号取得。1985年より法政大学工学部機械工学科教授。日本機械学会、米国機械学会、ターボ機械協会、日本ガスタービン学会などの会員

桜井一郎[サクライイチロウ]
1947年生まれ。1972年法政大学大学院工学部機械工学科修士課程修了。同年、日本航空(株)に勤務、技術部原動機技術、技術企画などを経て1998年に技術研究部。2000年、日本タービンテクノロジー(株)(日本航空(株)と米国Pratt&Whitney社とのJoint Venture)技術部長、2001年より同社代表取締役副社長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文那

16
見開きで左側に文章の説明、右側に図面といった感じで進められていた。人々が空を飛ぼうと思った歴史から書かれていて、翼の仕組み、前進する仕組みなど段階が踏まれて説明されていたので、読んでいても少しずつステップアップできるので、楽しかった。航空力学など、物理要素もあるので考えながら読んだ。エンジンの仕組みが難しかったので、もっと考えたいと思った。乱気流、飛行機のジェット気流が生み出す気流の乱れというのもわかって、間隔が広く設定されているのは衝突防止だけではなく気流も関係しているのだなと新たにわかった部分があった2017/12/03

Hyos(元jpn1024)

2
飛行機の様々な動きは,機体自身の動きが生み出す空気の動きにより実現されているということがわかる. 機体を空中で自在に動かすことを考えるとき,まず考えなくてはならないのは機体にかかる力である. 即ち,地球からの重力,空気による抗力と揚力である. また,機体の安定性の実現のためには,機体の重心について考え,姿勢制御のため,抗力や揚力の大きさをコントロールすることも考えなくてはならない. 飛行機の科学も,結局は基礎科学に基づく. 本書はそのような基本的な事柄を,数式をほとんど使わずに言葉と図で説明している. 2017/06/27

tk

2
よろしいと思います。最近、読む本の中で図解雑学が多い。ま、いいけど。高校生か俺は?ぇ2011/01/11

ぶぶ

1
ゲームで興味を持ち知識が有れば更に楽しめると思い読んでみた。図説とわかり易い説明で理解出来たので一段とゲームをやる気が出て来た。2021/10/12

こひた

1
水力学に興味湧く。気球も航空機ってなるほどなー2014/03/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/112188
  • ご注意事項

最近チェックした商品