内容説明
データベース管理者の最大の悩みは「このシステムはデータが増加しても速度低下を起こさないだろうか?」という心配である。その心配を取り除こうと本を手にとっても、価格が高く、内容が難しく、自分が欲しい部分が少ないという状況で尻込みしてしまう。本書は、「最低でも、これだけ意識しておけば大丈夫」という内容を収めた。コストが低いことも重点においている。CD‐ROMにサンプルを収めているので、すぐに実践できる。
目次
サンプルセットアップ
連続稼動とバックアップ
統計情報収集の定期実行
索引再構成の定期実行
REDOログファイルのサイズ拡張
パフォーマンス統計
索引の見直し
SQLの再利用促進
運用監視
エクステントの状況調査と整理
無効オブジェクトの再コンパイル
表領域管理
ディクショナリ管理表領域の管理
著者等紹介
山田健一[ヤマダケンイチ]
1954年、東京に生まれる。現在は長野県在住。永井プラスチック工業株式会社電算室室長。システム構築を通じて得た知識やノウハウを情報発信するように心がけている。スポーツ少年団認定指導員として、地元の小学校でミニバスケットを教える体育会系でもある。「常に全力!」「昨日よりも上を目指す」を信条としている。ITコンサルタントも行っている
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