内容説明
本書では、大気はどのようなものなのかというところから、大気の観測方法の近代化、気象現象のしくみ、天気予報のしくみ、日本の気候の特徴、気象災害などを最新の情報を交え、わかりやすく説明しています。また、警報はどのような基準で出されるのか、気象予報士とはなにか、これからの気象情報サービス、天気予報の用語といった興味深い話題にも触れています。
目次
1 地球の大気
2 大気を観測する
3 大気現象のしくみ
4 低気圧と高気圧、台風
5 天気予報のしくみ
6 天気予報の実際
7 日本の天気
8 気象災害
9 あなたも気象予報士
10 天気予報の用語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
7
対流圏は地表の水蒸気が存在し成層圏オゾン層が有り紫外線を吸収し気温が上昇する中間圏では気温が下がり熱圏はイオンと電子が分かれ存在し気温が上昇する。日本は偏西風が吹き赤道、南北極は偏東風が吹く。空気中に含む水蒸気量は高温だと多くなる。地上が空気が上昇し冷え空気固まりが断熱冷却され水蒸気が減りある温度で飽和水蒸気量に達し上昇し過飽和状態になり余分な水蒸気が凝結し微小な水滴に変わる雲の発生。水が高い所から低い所に行く様に風も気圧の高い所から低い所へ気圧傾度力がある。等圧線の間隔が狭いと急斜面の様になり風が強い。2014/08/07
ksk
2
2003年発行だったが、考え方は学べる。見開きで単元が完結し分かりやすい。何かを学び始めるのに、安定のナツメ社。2016/02/07
15deossan
0
大気=惑星をとりまく気体 / 大気の温度=気温 / 気象=天気+天候+気候 / 天気は数日間の気象。天候は天気より長めの気象。気候は1年周期。2016/03/27