内容説明
木や森林の清々しさ、草花の美しさ、果実や穀物の実りなど、太古から人間の生活とともにあり、危機に直面する現代でもその生態のすべてが明かされていない、不思議な植物の科学を、最近の研究もふまえ、わかりやすく紹介。
目次
1 植物の世界へ
2 植物のかたちとはたらき
3 植物の一生
4 植生分布と環境への適応
5 生きるためのさまざまな方策
6 植物と人間のかかわり
著者等紹介
八田洋章[ハッタヒロアキ]
1942年三重県生まれ。国立科学博物館筑波実験植物園主任研究官、植物形態・分類学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アッキ@道央民
33
鳥を見て歩いていると色んな花や草木にも興味は出てくる。不思議な植物のことを分かりやすく解説してくれています。鳥や野生動物以上に様々に進化しながら生き残ってきた植物。奥が深いなぁ~~2022/12/10
アルクシ・ガイ
1
富士山に似合うというマツヨイグサ(月見草)が中南米原産とは。シロツメクサもヒメジョオンも、日本に昔から生えていると思っていた。2024/11/26
読書家
1
有名な植物、植物や花の形状、植物の成長の仕組みを知ることができた2015/01/27
ふーりん
1
知っているようで知らない、植物の不思議。彼らの強さがひしひしと伝わってきます2014/11/08
こひた
1
草と木、野菜と果実の違いは何回聞いてもへぇーってなって忘れる。越年するかどうかなんすね。2014/08/24
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