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図解雑学 時間論

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816330551
  • NDC分類 421
  • Cコード C0042

内容説明

本書は、時間はなぜ過去から未来に流れるのかという「時間の矢」の話を中心に、「熱力学と時間の関係」「重力と時間の関係」「宇宙と時間の関係」「タイムマシン」などを取り上げて、時間の正体に迫ります。

目次

時間とは何だろう
時間はなぜ流れるのか
時間の流れ方(運動と時間;重力と時間)
宇宙と時間
時間の最前線

著者等紹介

二間瀬敏史[フタマセトシフミ]
1953年、札幌市生まれ。京都大学理学部卒業。ウェールズ大学カーディフ校博士課程修了。現在、東北大学大学院理学研究科天文学専攻、教授。一般相対性理論、宇宙論が専門。学生にはゼミの厳しさで評判
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みりん

2
時間……論?というより宇宙がメインかな。宇宙と熱と量子と時間の矢。2014/06/11

ぎゃっつ

2
時間について様々な方向から解説している。宇宙の仕組みがメイン。光速についての話がとても面白かった。2011/10/23

The pen is mightier than the sword

1
日々の生活では時間の一元性は当たり前で、一様ではない可能性は想像の世界でのみ取り上げられるものだが、光や宇宙に目を向けるとニュートン力学が前提とした時間の概念では説明仕切れない事象があり、相対性理論ができた、らしい。ここでの「時間」は、光速での運動下におけるものや、宇宙全体の広大な範囲を対象としたものであり、「空間の揺らぎ」、「ブラックホール」、「ワームホール」などは仮説を元にした仮説のようで、腑に落ちにくい。ただ、このような世界に触れるのは楽しいし、理解を深めるためにさらに本を読みたいと思った。4562021/09/23

まじぇすた

1
簡潔にまとめられて楽しく読めた。「どうして」という疑問にはこの本だけでは解決しないけど、時間という概念の整理や考えを進めていくとこうなるよ、という思考の手順を学べる内容でもある。Chapter 1, 2 が自分の興味だった。熱力学的時間の矢、波の時間の矢、進化の時間の矢、意識の時間の矢、宇宙論的時間の矢。2017/06/20

ange

1
出版年は少し古いため、今はまた更に進んだ所まで分かっているだろうが、時間について、図も用いて分かりやすく書いてあり読みやすかった。さっと読んである程度知るには丁度いい 2017/07/13

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