内容説明
平成12年度秋期の問題を分析してみると、本書で解説している第1部3章「考え方を整理するための方法と知識」、第3部2章「パソコンのハードウェア」、第3部6章「ネットワーク」の3分野だけで半分の40題近くも出題されています。コンピュータの専門技術の出題比率が増えたといえます。これはエンドユーザが自由にコンピュータの設置やネットワークの構築などができる環境が整ってきたためと思われます。本書ではこの3分野の解説にボリュームを割くと同時に、2進数の計算や論理演算、ビット、バイトの意味などコンピュータの技術を理解するうえで避けて通れない分野の説明も含めました。
目次
第1部 仕事とコンピュータ
第2部 基幹業務システムとのかかわり
第3部 エンコードユーザコンピューティング
第4部 システムの環境と運用
第5部 表現方法
著者等紹介
清沢毅[キヨサワツヨシ]
1986年信州大学工学部情報工学科卒業。現在国際コンピュータビジネス専門学校講師。パソコンスクール経営、ITコンサルティング、ソフト開発などを行う。デジタルデバイドの解消に向けて活動している。資格に第1種情報処理技術者、電気通信設備工事担当者デジタル1種、MCP等
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