内容説明
本書は、まず「そもそも経済とは何か」という素朴な疑問からはじまり、不況、インフレ・デフレ、金融といった経済の基本的な考え方を整理します。その上で、日銀のあり方、財政赤字、規制緩和などの経済問題をとりあげます。すべてのテーマをわかりやすく図解にしました。短時間で「日本経済」のポイントがわかる決定版です。
目次
そもそも経済とは何か、がよくわかる!
景気の良し悪しはどこで判断するか、がよくわかる!
デフレ・インフレとはどんな状況か、がよくわかる!
そもそも金融とは何か、がよくわかる!
日本銀行はどんな役割をしているのか、がよくわかる!
株っていったい何か、がよくわかる!
バブル経済って何だったのか、がよくわかる!
金融ビッグバンって何か、がよくわかる!
どうして銀行だけが税金で支援されるのか、がよくわかる!
政府と経済ってどんな関係にあるのか、がよくわかる!
日本の財政はどうなっているのか、がよくわかる
日本の企業はどんな問題に直面しているか、がよくわかる
為替とは何か、がよくわかる
貿易黒字の何が問題か、がよくわかる
どうして日本の景気に外国が口を出すのか、がよくわかる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メロンパン
1
初心者にはわかりやすいです。2013/08/27
TsumuRi
1
基本的な経済の仕組みを知るには、取っつきやすくて良い本だった。ただし2000年の本なので、内容は古い。デフレやバブル経済の話を読んで、モノという実態を伴わない、信用ベースの経済の比率が増えすぎるのはやばいと思った。 ちなみに経済の本を読むきっかけになったのは、勝間和代さん周辺のデフレ論争。 [http://bit.ly/39OvZd]2009/11/11
にゃおまる
0
よくニュースで見る、何となくわかってる言葉がハッキリとわかるようになった。なるほどー。知ってるようで知らない感じ。なんか、恥ずかしいな(笑)非常にわかりやすく、勉強になりました。2017/03/14