内容説明
350年以上も数学者たちを悩ませ続けた問題がついに解決。これまでに、どういう学者たちがどんな努力をしてきたか。その中で生まれてきた新しい数学の概念や人間模様を描く。
目次
序章 フェルマーの最終定理 証明の衝撃
第1章 前史―フェルマー以前の整数論
第2章 発端―フェルマーの残した多くの定理
第3章 挑戦―オイラーとガウスの夢
第4章 展開―理想数によるクンマーの奮闘
第5章 執念―狭まる証明範囲
第6章 糸口―最終定理解決につながる新理論
第7章 証明―解かれた最終定理
終章 最終定理は生きている!別証明と簡略化への路