内容説明
MS‐DOSにおいて重要なコンセプトである“ファイル”。本書は、この“ファイル”をテーマに、その操作に関するファンクション・コールからFAT、ディレクトリ・エントリといった低次元の機能までを取りあげ、ファイル操作の基本から応用までをわかりやすく解説しました。特に、削除ファイルの復活プログラムなど、MS‐DOSユーザーには見逃せない一冊です。
目次
第1章 メディアと記録方法(フロッピーディスク;ハードディスク;ディスク・フォーマット)
第2章 ファイル操作の基礎知識(MS‐DOSのファイル管理;FATの管理;ファイル操作)
第3章 ファイル操作のプログラム(プログラムの作りかた;削除ファイルの復活;ディスクの情報;FATの情報;コンソール・バックスクロールプログラム;ビジュアルシェル;ハードディスク・オートリトラクト;COMファイル圧縮)
第4章 資料編(MS‐DOSver2.1‐3.1のファンクション・リクエスト;MS‐DOSver3.1専用のファンクション・リクエスト;ディスク関係のBIOSコール(PC‐9801用))