内容説明
一般に、アセンブリ言語はシステム・プログラムを組みにくいとされてます。MS‐DOSのアセンブラである〔MASM〕を用いれば、高級言語〈たとえば、C言語〉のような感覚でプログラムが組め、効率的な開発ができます。そこで本書では、MS‐DOSを利用して独自にプログラムを開発しようとする方々に「MS‐DOS上でシステム・プログラムを作るのに必要な基本概念」と「プログラミング法」について、アセンブリ言語〔MASM〕を用いて解説したものです。
目次
第1章 MS‐DOSとプログラム開発環境
第2章 基本ヘッダファイル
第3章 ファイル処理
第4章 フィルタ型プログラム
第5章 ディスク・ディレクトリ管理
第6章 プロセス・メモリ管理
第7章 CRTインタフェース
第8章 プリンタ・インタフェース