胃X線造影検査 専門技師になるための基礎学習―原点を見極めて (改訂第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 195,/高さ 26cm
  • 商品コード 9784815916855
  • NDC分類 492.434
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》  胃X線造影技術養成のスタンダードテキストとして定着してきた本書を全面的にリニューアル.胃病変の形態,病変の背後にある病態生理と解剖を理解し診断の奥行きを広げるための最強の実力養成書.    

《目次》

CHAPTER I 胃部X線造影検査の学習
1 消化管X線検査を始める前に           
2 消化管X線検査を行うにあたって
3 二重造影法の基本
4 胃のルーチンX線検査法
5 胃のよいX線写真を撮るために
CHAPTER II 撮影の実際
1 四大撮影法の基本
2 ストマップの作成
3 胃集検間接撮影法
4 撮影手技とチェックポイント
CHAPTER III 専門技師に必要な基礎解剖と病理組織の知識
1 胃の構造と正常組織
2 専門技師としての知識
3 専門技師に必要な胃癌取扱い規約
CHAPTER IV 硫酸バリウム造影剤
1 硫酸バリウム造影剤の定義および条件
2 硫酸バリウム造影剤・発泡剤の一般的概要
3 硫酸バリウム造影剤の現状
CHAPTER V 反復学習-胃X線解剖 体位によるバリウム移動画像情報-
1 正常、異常を見分ける眼を養うには
2 体位によるバリウム移動(溜まり)
3 検査の心得
4 画像情報について
5 胃X線検査法
CHAPTER VI X線撮影装置についてー選定の要点-
1 X線撮影装置について
CHAPTER VII その他の検査法と最近の話題
1 胃の周辺臓器
2 上部消化管の超音波検査
3 内視鏡の進歩とその手術適応について
4 血清ペプシノーゲンの基礎と臨床
5 Helicobacter pyloriと胃・十二指腸疾患
6 胃集団検診について
CHAPTER VIII 専門技師に必要な一般常識
1 胃集団検診に必要な用語
2 がん検診に必要な一般常識
3 被曝について
4 がん検診の有効性などに関する評価
5 知識の予習
6 画像評価法
7 消化管造影技術の法律問題
8 白壁彦夫博士、市川平三郎博士研究略歴
9 文献からみた二重造影法の歴史-継承していくためにもー
10 消化管X線検査の変遷
CHAPTER IX 基本撮影法の要点・チェックポイントーマンガ図示による解説-
1 基本撮影法の要点
2 撮影体位画像とStomap描写域図
3 再度、胃X線撮影の基本について
CHAPTER X 上部消化管検査のための常識問題集

内容説明

放射線技師としての役割を自覚し専門領域の知識、技術修得に励み、より一層検査精度を上げて内視鏡検査に優るとも劣らない情報を得ることが取りも直さず被検者の評価、信頼を得ることであり、ひいては先輩諸氏の努力に報いることである。自らに課せられた職務に全力を注ぎ、最良の画像情報を医師に提供するよう努力し専門技師としての自覚を高めることが肝要である。本書の改訂にあたっては旧版の欠けているところに手を加えてより一層内容を充実させた。また、消化管検査にかかわる常識的な基礎知識として役立つ問題集を巻末に収録した。

目次

1 胃部X線造影検査の学習
2 撮影の実際
3 専門技師に必要な基礎解剖と病理組織の知識
4 硫酸バリウム造影剤
5 反復学習―胃X線解剖 体位によるバリウム移動画像情報
6 X線撮影装置について―選定の要点
7 その他の検査法と最近の話題
8 専門技師に必要な一般常識
9 基本撮影法の要点・チェックポイント―マンガ図示による解説
10 上部消化管検査のための常識問題集

最近チェックした商品