出版社内容情報
《内容》 「疫学的分析」,「世代別の考察」,「精神障害・人格障害」,「身体疾患」,「自殺が起こる場」,「自殺の予測と予防」,「労災補償」,「自殺と文学」.自殺の問題を読者と共有し,その病理と予防のための方策を理解し,それを現場で実践するために.
《目次》
序文:急増する自殺・うつ病
疫学からみた日本の自殺
青年期の自殺:生きる力の再生-大学生を中心に
高齢者の自殺
自殺の背景をなす精神障害
精神病院における自殺-統合失調症患者の自殺を中心にして
ターミナル・ケアにおける自殺と予防
がん患者の自殺
身体疾患が動機となる自殺
救命救急センターにおける自殺企図者の実態
過労自殺の実態
自殺の労災補償の現状-某労働局へ申請された自殺事例
自殺企図は予防可能か
青年期の自殺予防
高齢者自殺予防・うつ-高齢者の自殺予防実践
自殺予測とその判定基準
自殺企図者を取り巻く環境-職場におけるメンタルヘルス
自殺の生物学的研究の現状
監察医の目からみた自殺の実態
いのちの電話と自殺予防活動-危機介入マニュアルの試み
働く者の自殺を予防するために-過労死110番の相談活動から
精神障害の労災認定判断指針
文学にみる自殺
目次
疫学からみた日本の自殺
児童思春期の自殺
青年期の自殺
生きる力の再生―大学生を中心に
壮年期の自殺
高齢者の自殺
自殺の背景をなす精神障害
人格障害と自殺企図
一般病棟における希死念慮・自殺企図
精神病院における自殺―統合失調症患者の自殺を中心にして
ターミナル・ケアにおける自殺と予防〔ほか〕
著者等紹介
樋口輝彦[ヒグチテルヒコ]
国立精神・神経センター国府台病院院長
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