出版社内容情報
《内容》 嘔吐・下痢・吐下血・腹痛・肝腫大・黄疸などの具体的な症候別に、 小児を診察する場合の要点を簡潔に示す. 小児の消化器疾患の各種検査の選択と実施上のポイントと主要疾患の治療に関する実戦的な解説. 《目次》 □主要内容□1.症候からみた小児の消化器疾患の診断 1.嘔吐・下痢・吐下血・腹痛 2.肝腫大・黄疸2.小児の消化器疾患検査の選択と 実施上のポイント 1.消化器疾患 2.肝胆道疾患3.小児消化器疾患の治療 1.乳幼児下痢 2.腸重積症の治療 3.肥厚性幽門狭窄症 4.先天性消化管閉塞 5. Hirschsprung 病とその類縁疾患 6.消化性潰瘍・メッケル憩室 7.虫 垂 炎 8.腸管ポリープ 9.潰瘍性大腸炎・Crohn 病 10.先天性胆道閉鎖症 11.先天性胆道拡張症・先天性肝線維症 12.新生児肝炎 13.乳児肝内胆汁うっ滞 14.急性肝炎・劇症肝炎 15.慢性肝炎・肝硬変・肝脂肪 16.肝 腫 瘍 17.先天代謝異常による肝障害 18.小児の膵疾患
内容説明
本書は、小児消化器疾患に関係して、日常臨床でしばしば遭遇し重要と考えられる症状・所見、および疾患を選んで、その診断・治療を中心に実地診療に役立つよう、コンパクトにまとめたものである。
目次
1 症候からみた小児の消化器疾患の診断
2 小児の消化器疾患検査の選択と実施上のポイント
3 小児消化器疾患の治療