出版社内容情報
《内容》 本書は各領域の専門家が執筆にあたり、 MRI 撮像後の基礎から最近開発された技術までをあますことなく解説した日常診療の指針書であり、 また初学者の MRI 理解のための参考書として最適である。 ■全体を大きく 「基礎編」 と 「臨床編」 に分けた。 まず、 「基礎編」 では MRI 撮像法の原理や基本知識、 機器の取り扱いと撮像時の注意点など、 MRI を取り扱う者が必ず押さえておかなければならない基礎的な事項をわかりやすく解説してある。 ■「臨床編」 では本書の3分の2の紙幅をさいて、 脳・脊髄にはじまり胸・腹部各臓器、 骨・関節、 泌尿器・婦人科領域に至るまで、 MRI の臨床画像の特徴を身体の全域にわたって提示してあり、 実地に役立つ便利な構成となっている。 《目次》 □主要内容□第1章 基 礎 編 1. NMR 現象とイメージング 2. 画像の信号強度と組織性状 3. 常磁性体の影響、 造影剤 4. 高速撮像法 5. 生体内の流れと MRI 6. シネ MR 法、 血流計測 7. MR アンジオグラフィー 8. 分子拡散、 臓器灌流イメージング 9. 装置、 安全性、 免疫性第2章 臨 床 編 1. 脳血管病変 2. 脳腫瘍 3. 脳の正常発育と奇形 4. 眼窩・頭蓋底疾患 5. 脊髄・脊椎 6. 骨・軟部組織疾患 7. 関節疾患 8. 肺・縦隔 9. 心・大血管 10. 肝・胆嚢・膵・脾 11.泌尿器領域 12. 婦人科領域
目次
第1章 基礎編(NMR現象とイメージング;画像の信号強度と組織性状;常磁性体の影響、造影剤;高速撮像法;生体内の流れとMRI ほか)
第2章 臨床編(脳血管病変;脳腫瘍;脳の正常発育と奇形;眼窩・頭蓋底疾患;脊髄・脊椎 ほか)