国際社会学の技法 - 考える・実践する・変える

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  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784815812256
  • Cコード C3036

出版社内容情報

いま、求められる知── 「グローバル化」の語がかつての輝きを失い、これまでの認識や前提が大きく揺らぐ現代において、国際社会学は何を問い、いかなる可能性をひらくのか。キー概念と方法論を根本から整理しなおし、移民・難民、脱植民地化などの古典的な課題から、外国人労働者やセトラー・コロニアリズムといった最先端のテーマまで、幅広い事象を通じて国際社会学のアクチュアリティを示す、新たな本格派テキスト。


【目次】

序 章

  第Ⅰ部 国際社会学の理論と方法

第1章 国際社会学のこれまでとこれから
      -- 国境を越える現象をいかに捉えるか
     はじめに
     1 「第二の近代」と国際社会学
     2 「リベラル・モデル」の受容と新たな状況
     3 国際社会学を学ぶ意義
     おわりに
     解説1 植民地主義/脱植民地化

第2章 人種とエスニシティの社会学
      -- グローバル化のなかの人間集団を考える
     はじめに
     1 人種からエスニシティへ
     2 帝国への逆襲 -- 反レイシズムと脱植民地化の問い
     3 アイデンティティ・ポリティクスという難問
     おわりに
     解説2 ナショナリズムの社会学

第3章 国際移動のエスノグラフィー
      -- 多地点フィールドワークの挑戦
     はじめに
     1 国際社会学におけるエスノグラフィーの意義
     2 フィールドとの向き合い方
     3 国際移動をトランスナショナルに把握する -- 調査の事例から
     おわりに
     解説3 なぜ人は国境を越えるのか -- 国際移動理論の変遷

第4章 「外国人」をめぐるオーラルヒストリー
      -- 口述の資料からわかること
     はじめに
     1 国際社会学とオーラルヒストリー
     2 オーラルヒストリーから見る(1)-- 四・三事件と移住の背景
     3 オーラルヒストリーから見る(2)-- 非正規滞在から正規化へ
     おわりに
     解説4 出入国管理政策の歴史

第5章 トランスナショナルな生活を測る
      -- 量的手法の適用可能性
     はじめに
     1 対象者を選んで調査を行う
     2 トランスナショナルな活動を測定・分析する
     3 量的研究のジレンマ
     おわりに
     解説5 国際比較のための指標

  第Ⅱ部 国際社会学のローカルな現場から

第6章 日本の若者の海外移住
      -- 名づけにくい中間的な移民を捉える
     はじめに
     1 新しい移民の潮流
     2 エリートおよび富裕層の海外移住
     3 中間的な移民の多様性
     おわりに

コラム1 フィリピンへの英語留学と移動のダイナミズム

第7章 国境を越える労働市場と移民労働者
      -- 建設業での受け入れにおける技能と包摂
     はじめに
     1 労働市場をめぐる社会学

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