山の富豪の資本主義―「資源国」日本の近代

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山の富豪の資本主義―「資源国」日本の近代

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  • サイズ B5判/ページ数 696p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815811938
  • NDC分類 652.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

山がもたらす豊富な材料やエネルギーは、近代日本の産業化をいかに支えたのか。建築業・工業への貢献から水力発電・ガスなどのインフラ開発、銀行・投資事業まで、近世以来の林業・鉱業資産家が果たした役割を徹底的かつ精緻に解明。「海の富豪」との連関もたどりながら、「資源小国」とは異なる日本経済のもうひとつの姿に迫る。

内容説明

山・海・都市の連関から描き出す、もうひとつの経済史。山がもたらす豊富な材料やエネルギーは、近代日本の産業化をいかに支えたのか。建築業・工業への貢献から水力発電・ガスなどのインフラ開発、銀行・投資事業まで、近世以来の林業・鉱業資産家が果たした役割を徹底的かつ精緻に解明。「資源小国」とは異なる日本経済の姿に迫る。

目次

序章 近代日本の林業と鉱業
第1部 鉱業資産家の多角経営(石川県資産家の鉱山・汽船経営―廣海二三郎家の事例―;島根県資産家の鉱山・林業経営―堀藤十郎家の事例―;近代日本のガス・電気事業と鉱山業―名古屋と金沢の事例―)
第2部 林業資産家の多角経営と林業地の変容(関西地域林業地―永田藤兵衛家と吉野林業―;東海地域林業地―吉田善三郎家と大台林業―;関東地域林業地―平沼源一郎(彌太郎)家と西川林業―
木曾地域林業地―御料林と地元資本―)
第3部 材木商の経営展開と集散地市場の変容(近代日本の木材市場と材木商の活動;名古屋木材市場の展開と材〓鈴木家;林業会社の経営展開―秋田木材会社と飛州木材会社―)
終章 資源・エネルギーと日本資本主義

著者等紹介

中西聡[ナカニシサトル]
1962年愛知県に生まれる。現在、慶應義塾大学経済学部教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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