近代イギリスの動物史―歴史学のアニマル・ターン

個数:

近代イギリスの動物史―歴史学のアニマル・ターン

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月28日 09時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 424p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815811839
  • NDC分類 482.33
  • Cコード C3022

出版社内容情報

都市化・産業化が進み、生命に関する新たな学問が発展するなか、人と動物の関係も大きな転機を迎えた。科学振興を目指すロンドン動物園の展示から、虐待・実験をめぐる社会的論争、進化論とグローバルな採集に基づく「生物多様性」の誕生まで、現代にいたる動物観の形成を解き明かす。

内容説明

「彼ら」はどのように現れ、人々と関わり、変容してきたのか。都市化・産業化が進み、生命に関する新たな学問が発展するなか、人と動物の関係も大きな転機を迎えた。科学振興を目指すロンドン動物園の展示から、虐待・実験をめぐる社会的論争、進化論とグローバルな採集に基づく「生物多様性」の誕生まで、現代にいたる動物観の形成を解き明かす。

目次

ペンギン、空を翔ぶ
1 動物の可視化と主題化(黎明期の動物園;収集、展示、馴致;科学とカネ)
2 人と動物の相互関係(銃を握れない牛のために;幸福な家族;進化論の被造物)
3 人新世の動物種(気候に挑む;生物多様性の起源)
雪原のキリン

著者等紹介

伊東剛史[イトウタカシ]
1975年生。現在、東京外国語大学総合国際学研究院准教授、名古屋大学大学院人文学研究科附属人文知共創センター共同研究員、専修大学人文科学研究所客員所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
動物は人と同じように歴史を持てるのか? 動物は単なる自然の産物ではなく文学やアート、宗教や思想にも深く関わる存在 見る側=人間もまた、展示方法に馴致される 科学はカネにならないのか? 動物を守るとは、社会をどう見るかの試金石である 動物の馴致は、人間社会にも応用可能である 家族というユニットを投影された動物たち 人間もまた"連続体"の一部 帝国の「持ち込み可能な自然」を再編成 動物を分類・管理し、記録してきた人間の視点 「見ること」から「関わること」へ 動物の記録をたどること=人間社会の鏡をのぞき込むこと2025/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22471945
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品