「東洋」の変貌―近代日本の美術史像とペルシア

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「東洋」の変貌―近代日本の美術史像とペルシア

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  • サイズ B5判/ページ数 430p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815811822
  • NDC分類 702.2
  • Cコード C3071

出版社内容情報

〈東洋芸術〉とは何か──。近代日本において歴史像が刷新されるなかで、「東洋」は拡大・変容していった。ペルシア芸術を焦点として、伊東忠太・黒板勝美ら学術界、美術商や展覧会、メディア・思想などのグローバルな動向を結びつけ、今日の美術史が確立されていく過程を丹念に掘り起こした挑戦作。

内容説明

“東洋芸術”とは何か。近代日本において歴史像が刷新されるなかで、「東洋」は拡大・変容していった。ペルシア芸術を焦点として、伊東忠太・黒板勝美ら学術界、美術商や展覧会、メディア・思想などのグローバルな動向を結びつけ、今日の美術史が確立されていく過程を丹念に掘り起こした挑戦作。

目次

序章
第1部 サーサーン朝芸術の受容と「東洋芸術」の形成(美術史・建築史における東西の枠組みとペルシア;伊東忠太とサーサーン朝の芸術―「法隆寺建築論」から『文様集成』へ―;明治大正の建築界における「東洋芸術」)
第2部 まなざしが交差する地点―展覧会・博物館におけるペルシアと「東洋」(一九二〇年代日本の美術商とペルシア美術工芸品展;黒板勝美のペルシア旅行と東京帝室博物館の復興;啓明会創立十年記念展覧会にあらわれるペルシア観)
終章

著者等紹介

モハッラミプール,ザヘラ[モハッラミプール,ザヘラ] [Moharramipour,Zahra]
イラン生まれ。2014年より日本に留学。2023年、東京大学大学院総合文化研究科超越文化科学専攻にて博士号(学術)取得。日本学術振興会外国人特別研究員(国立民族学博物館)などを経て、国際日本文化研究センター特任助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
伊東忠太 四騎獅子狩文錦 法隆寺に所蔵されるテキスタイル サーサーン朝を希臘羅馬系統に位置づけ 東洋という概念の揺らぎ 東洋美術史の再構築 古代ペルシア美術研究の隆盛 東洋の範囲をアジア大陸全体とエジプト 東洋建築美術という概念 東洋芸術研究の必要性 ペルシア美術の流入と展覧会 波斯の美術工芸品 博物館構想における東洋の範囲 啓明会におけるペルシアと東洋 アジア芸術の根底には一つの精神 文化が東洋から西洋へ流れる オリエントの枠組み インド・ヨーロッパ語族 日本の古代美術の源流 東西の文化を結ぶ重要な役割2025/04/11

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