出版社内容情報
現代社会のキーワードとして君臨する「イノベーション」。いかにして考え出され、政策や経営に組み込まれていったのか。また、研究はどのように商業化に巻き込まれたのか。国際機関や省庁・企業の実務家たちに焦点を合わせ、科学・技術の「有用性」を問い直す、私たちの時代の概念史。
内容説明
なぜ世界中で流行したのか。現代社会のキーワードとして君臨する「イノベーション」。いかにして考え出され、政策や経営に組み込まれていったのか。また、研究はどのように商業化に巻き込まれたのか。国際機関や省庁・企業の実務家たちに焦点を合わせ、科学・技術の「有用性」を問い直す、私たちの時代の概念史。
目次
序章
前史
第1部 技術イノベーション(応用された科学としてのイノベーション;成果としてのイノベーション;過程としてのイノベーション;システムとしてのイノベーション)
第2部 アイデアからアクションへ(イノベーション政策の発明;今日のイノベーション政策)
終章
著者等紹介
ゴダン,ブノワ[ゴダン,ブノワ] [Godin,Beno^it]
1958年生まれ。サセックス大学にて博士号を取得。1994年よりカナダ国立科学研究所教授を務め、2021年逝去。「イノベーション」概念史の第一人者として知られ、イノベーション研究のネットワークや学術雑誌の立ち上げなど、数多くの学際的活動を主導した
松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
1956年生まれ。名古屋工業大学助教授などを経て、名古屋学芸大学非常勤講師、翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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