彼女たちの文学―語りにくさと読まれること

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彼女たちの文学―語りにくさと読まれること

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  • サイズ A5判/ページ数 358,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784815808358
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C3095

内容説明

女性作家は“女性”を代表しない。“女性”へと呼びかけられ、亀裂の感覚を生きながら、彼女たちはいかに語ってきたのか。田村俊子、野上弥生子、宮本百合子、尾崎翠、林芙美子、円地文子、田辺聖子、松浦理英子、水村美苗、多和田葉子など、複数の読み手に曝されたマイノリティ文学として読む。

目次

“女性作家”という枠組み
第1部 応答性と被読性(“女”の自己表象―田村俊子「女作者」;書く女/書けない女―杉本正生の「小説」;読者となること・読者へ導くこと―円地文子『朱を奪うもの』;聞き手を求める―水村美苗『私小説 from left to right』;関係を続ける―松浦理英子『裏ヴァージョン』)
第2部 “女”との交渉(“女”を構成する軋み―『女学雑誌』における「内助」と“女学生”;「師」の効用―野上弥生子の特殊性;意味化の欲望―宮本百合子『伸子』;女性作家とフェミニズム―田辺聖子と女たち)
第3部 主体化のほつれ(“婆”の位置―奥村五百子と愛国婦人会;越境の重層性―牛島春子「祝といふ男」と八木義徳「劉廣福」;従軍記と当時者性―林芙美子『戦線』『北岸部隊』)
第4部 言挙げするのとは別のやり方で(異性愛制度と撹乱的感覚―田村俊子「炮烙の刑」;遊歩する少女たち―尾崎翠とフラヌール;言葉と身体―多和田葉子『聖女伝説』『飛魂』)

著者等紹介

飯田祐子[イイダユウコ]
1966年愛知県に生まれる。1995年名古屋大学大学院文学研究科博士課程満期退学。神戸女学院大学教授などを経て、名古屋大学大学院文学研究科教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

内島菫

24
書かれたものに表れた、あるいは表れ得なかった、一様でない読者からの被読性と、一様でない読者との応答性は、特にマイノリティ(ここでは女性)の書き手にとっては、歪みや軋みとして収まり悪く表現される。さらに書く行為と読む行為の境目は排され、書けないことが書かれ、求めかつ逃げ、文学やジェンダー等のカテゴリーにカテゴライズされる寸前に身を切られつつかわし、書かれたものの中の放置され忘れられようとしているものを拾い集め、歩みをやめず、端切れを次の走者へと何とかして繋ごうとする・・・本書はそういう試みに思えた。2017/06/20

古書屋敷こるの

4
私にとっては必読だった 買うぞ2023/07/01

けいこう

2
亀裂や軋み、被読性、応答性などといったキーワードをあげつつ、「読まれることの敏感さを〈女性文学〉の中に読み、マイノリティ文学について考えるための視座の一つとして示」されます。先行研究が失敗として退けてしまったものや、ジャンルとして分類されるうえでとりこぼされたしまう部分に、目を凝らします。対象によって方法が異なり、扱う範囲も広く、いい意味での雑多さが、僕のような読者のつまみ喰いも許してくれようです。2017/01/08

396ay

0
第一章のみ。時間が出来たら腰を据えて読んで欲しい。一筋縄では理解できない本。以下はメモ。2020/09/01

よっちん

0
図書館2018/03/02

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